ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

春作種イモの準備

2023-01-30 | じゃがいも(デジマ)
今回の最強寒波の襲来で、
遅れ気味の春作ジャガイモの植付け。

現在、圃場は土壌のくん穣中で、
少しは暖かくなってきたことだし、
そろそろ種芋の準備だけでもしておかないと。





寒波が襲来する前に済ませていた種イモの消毒。

種芋の表面の悪い細菌の消毒と、
植え付け後の土中の悪い細菌から守る効果があります。

ここで言う細菌はジャガイモの細菌性病害であって、
私たち人間にはまったく無害のものです。





  使用薬剤 : アタッキン水和剤(殺菌剤)
  希釈倍率 : 40倍希釈 5~10秒浸漬


ジャガイモを水洗いして土を落とし、
薬剤を40倍に希釈した溶液に5~10秒間ほど浸漬。

コンテナ50ケースを終えて倉庫の中で乾燥。

水風呂浴びた種イモたち、
寒波の襲来で倉庫の中も寒かっただろうが、
こちらとしては先に終えておいて正解でした。

今回の春作に使う種イモは、
先月収獲した秋作の自家取りイモを使います。




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寒い中有難うございます

2023-01-28 | イベント・催事出店
きのうはダートガレージセールで、
時折り小雪が舞う中、
朝4時には博多に向け出発。





博多も底冷えがするする中で、
朝の7時前からすでに待機車両数台。

7時を回る頃には駐車場も満杯となり、
お客様の行列が8時半のオープンを待つ。





玄関を入るといつもの訳ありジャガイモに加え、
今回はジャンボニンニクの登場です。





ジャンボニンニクは相変わらずの人気で、
一人で数袋を購入する人が多くアッという間にディエンド。





10分もしないうちに完売でした。

すみません、
次回はもっとたくさん準備します~~。





今回、ジャガイモも100袋ほど準備していましたが、
すでにお昼過ぎには完売となったそうです。

ということで、
きょうの分は残念ながら残っておらず、
楽しみにご来店のお客様には申し訳ありません。


リピーターのお客様の心を
ガッチリ掴んでいるジャガイモとニンニク。

それに比べてイマイチなのがお米。
そうは言っても昨日の時点で残り3袋(2㎏)のみ。

お米離れが進むなかで、
人気は地味だが堅実にアピールしている。

ああ、お米のコーナーは玄関入ってすぐ左です。


次回は、2月10日(金)、11日(祝)
よろしくお願いします。

有難うございました。



【ダートガレージセール】
毎月 第二、第四
   金曜日、土曜日開催
福岡市博多区金の隈3丁目10-12 🅿有
☎092-504-0505
九州ダートコーヒー株式会社



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米食味分析の結果

2023-01-26 | 米食味ランキング
年末に米の食味分析資料集が届いていた。

昨年の米食味分析鑑定コンクールに
出品されたすべての米の分析データです。





昨年は最終審査に声も掛からず、
結果はおおよそ予想はついていました。

案の定食味値以前の問題で、
整粒値不足で土俵にも上がれず「失格」でした。





整粒値が基準値の75%以下で
未熟米が多かったということです。





昨年はにこまるの出穂、穂揃い期に合わせたように
11号と14号の二つの台風が接近し、
その影響は否めませんでした。

玄米の質の低下は一目見ただけで分り、
精米してもシラタが目立ち
収量も今まで米づくりして最低の結果となりました。

食べるのにはまったく問題ありませんが、
玄米でご注文いただくお客様には特に気を遣います。

農産物の出来不出来は、
天気に大きく左右されますからとは、
十分に分かっているつもりですが・・・

この10年に一度の最強寒波の大雪も
地球温暖化の相関が指摘されているそうです。




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今季最強の寒波?

2023-01-25 | よもやま話
九州長崎も積雪となりました。





年末のクリスマス寒波に続いて
今季二度目の積雪。





10年に一度の最強寒波という予報で覚悟していた。

さすがに気温は低いようだが
当地は年末のほうが雪は積もっていた。





太陽が昇るにつれて雪は溶けたが、
気温が低く日陰はまだ雪が残っていて寒い。

予報では今週末まで最低気温も氷点下とか。

春作ジャガイモの植え付けを控え、
凍り付くのが怖くて種イモ切りも控えている。





ジャガイモ畑のくん蒸消毒を終えて、
その効果を期待して雨を望んでいたら・・・

すでに期待を通り越してしまって
もういい加減にしてくれないと外の作業も出来ない。

来週からは天候回復を願っています。




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朝の代役で

2023-01-23 | よもやま話
今回も愚息の代役でGGの出番です。

朝の立哨当番ということで
7時前には定位置にスタンバイ。

今回は国道とグリーンロードを結ぶ市道で、
幕末の旧島原街道(竜馬も通った道)が交差する交差点。





近くに高規格道路のインターもあり、
反対側の国道からの車の出入りは多いのだが、
こちら側は殆んど地域の人たちが利用する程度で
車の通りはさほど多くはない。

今では市道のほうが優先道路となり、
竜馬道は一時停止になってしまったこの交差点。

この時間はまだ通勤車両も少なく、
通学の小学生もまだ少なかったので、
実を言うと決してサボったわけではないが・・・





これが意外にも、

市道を走るドライバーには注意喚起に効果的のようで、
横断中の黄色い旗が目に入ると減速徐行してくれた。

注意しなければならないのは、
オオカミ少年にならないように・・・

その右側は




反対の左側は




学校に向う方向から見ると
左右とも鋭角に交差しているので
非常に見通しが悪いのだ。

歩行者にもドライバーにとっても
やはり信号機の設置を要請すべきと感じた。

全国的に明日から10年に一度という寒波が予想されています。
積雪には十分注意しましょう。




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蕎麦の検査

2023-01-21 | そば栽培
昨年末に蕎麦の格付検査を受けました。





令和4年産普通蕎麦 常陸秋そば 6袋 135㎏

今回も6袋すべて1等級でした。








  


今後、相変わらず人気が高い丸抜きそば(蕎麦の実)
又はそば粉にして販売します。

ご希望の方は左サイドバーのメッセージを送るよりメールください。
又はマルシェルからもお求め出来ます。

よろしくお願いします。




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現地説明会

2023-01-19 | よもやま話
県主催の農業水利施設の日常点検に係わる
現地説明会に参加してきました。

ジャガイモの栽培には
畑潅施設は殆んど縁が無いのだが、
水担当委員ということもあり
急きょ理事長からの参加要請があったのだ。





畑地潅がいに伴う揚水機、
貯水槽(ファームポンド)、パイプラインの
今後日常点検の実施が必要になるということ。





こういった機械類は一旦故障してしまうと
場合によっては修理に高額な費用がかかります。

日頃から点検チェックをしておくことで
大きなトラブルになるのを防ごうというのが目的。





今後、国からの補助金をもらうにも
日頃の点検簿の作成が必須となるらしい。

修理、オーバーホールともなると
億単位の費用が掛かかるのは目に見えており、
国、県、市の支援があったとしても
数千万円規模の地元負担は考えられ積み立ても必要だとか。

最近は落雷による電気系統のトラブルが特に多く、
一応保険にも入ってはいるんですが・・

土地改良区関係で40名の参加でした。




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規格外じゃがいも出荷

2023-01-18 | じゃがいも(デジマ)
JAによる秋作規格外ジャガイモの受入日でした。

美味しさに拘って栽培を続けているデジマだが、
規格外イモが多いのが難点。

まずは奇形イモ。





この辺りはまだ可愛いほうで
ひょうたんにも似た形をしていて
「オマケ付きイモ」と自分なりに名付けていますが、
生産者仲間では「人形」と言われています。

専門的には二次成長と言うらしく、
一度肥大が止まったイモが再び肥大するため、
こぶがついたような状態になるとか。

おそらく突発的に水分、養分が吸収され、
全体に均等に行き渡らず蔓に近い部分が膨れたのではないか。





次に多いのが自然割れ。





これは持論ですが・・・

長く雨が降らず突発的な大雨などで、
水分や養分が突然に吸収されたことで
それに表皮の成長が間に合わず亀裂が生じるのでは。

完全に分離してしまうわけではなく
ほんの表面部分だけで深部には影響ないのだ。





これらは店頭に並ぶことはなく、
コロッケ等の加工品へ回されることになる。

こういう収穫ロスが「デジマ」には多いので
当然生産者は離れがち。

「デジマ」の品種の特性ならば
その美味しさに拘る以上は
上手く付き合っていかなければと思っている。

「包丁入れたら中身は同じだもんね」

Farmers'market などでは、
馴染みのオバちゃんたちには好評なのだ。


ところで、来月開催の博多Farmers'market

事務局の要望もあり3年ぶりの出店を予定していましたが、
コロナ第八波が高止まりするなかで県外からの出店ということもあり、
対面販売は自粛させていただきます。

博多の皆さん、
楽しみにされていたと思いますが申し訳ありません。

3月も如何なるか分かりませんが
エントリーだけはさせてもらっています。

規格外イモ
少しは残していますのでご安心を・・



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ジャーマンポテトに挑戦

2023-01-16 | よもやま話
いまモニター様からの投稿が続いていますが、
どれも上品でしかも美味しそうに調理していただいて
わが家のデジマ達は幸せ者です。

ジャガイモもいろんな食べ方があって
皆さんの料理上手には驚きです。

因みに私の一番好きな「デジマ」の食べ方、
それは簡単に出来るというジャーマンポテトです。







それも塩があれば調味料は何も要りません。

強いて一つだけあげればビールかな。(笑)

いや今の時期はお湯割りの焼酎があれば最高です。

きょうはそのジャーマンポテトに自ら挑戦です。





ピーラーも初体験でした。

昨日の夜剝いていた皮は
今朝にはカラカラ状態でした。





手こずったのはジャガイモの櫛切り。

包丁を使って縦に恐る恐るだったけど、
半分に切って寝かせて切ると安全で簡単らしい。

多分、灰汁抜きも必要だったような~?

とりあえず一晩水に漬けておけば良しとしよう。





鍋で少し茹でるらしいが、
程度が分からない。





箸が刺さればと思いザルに取る。





次の工程は油をひいたフライパンで
焼き色が付くまで両面を焼く。





バターも入れず、塩コショウもせずウインナーも無し。

取りあえず焼いただけで
幼稚園組二人とJUNくんへと思いきや、





小3のYou 君も学校から戻っていたらしく、
アッという間に無くなったとか。

ちなみに味付けはママ曰く
ケチャップとマスタードだったとか。


 


あら、momoちゃんと I ちゃんは・・・

次は大盛りだー。



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【マルシェル】じゃがいも特売企画

2023-01-14 | じゃがいも(デジマ)
昨年末、ジャガイモの収穫が終わるや否や
マルシェル事務局の担当者からメール。

マルシェルのモニター企画へ参加のお誘いでした。

お断りする理由もなく
即二つ返事のメールを返しました。





年末から年始にかけてモニター募集がなされ、
先日モニター当選者も決まったとの連絡。

モニター様への商品発送と同時に
今回数量限定ですが
ご希望の方へ特価販売の準備も整いました。

赤土栽培ジャガイモ「デジマ」5㎏
マルシェル様のご協力もあり、
通常価格(送料込み)2,800円⇒1,800円と格安価格でのご提供です。

折角のこの機会に
ジャガイモ伝来の地長崎の「デジマ」
ぜひご賞味ください。

自信を持ってお勧めします。




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