ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

稲刈り後の田起こし

2011-11-30 | 米づくり(にこまる)
また今夜から雨の予報。
これだけ雨が多いと田んぼの土がなかなか乾燥しない。

裏作で玉ねぎを作るところも多いのだが
苗の植え付けがピークを迎えており大変のようだ。

我が家は裏作でじゃがいもの種芋の増殖栽培なので
年明けの2月の植え付けだから慌てる必要はない。





先日田んぼに戻した籾殻のの鋤き込みと、
稲藁や切り株を早く分解させるために耕起にはいりました。



これはトラクターの前輪。雪だるまならぬ泥だるま状態。
まだぬかるんだ場所もあり、例年になく苦労させられている。

今年は津波に始まり台風に伴う豪雨災害、外国ではタイの冠水被害まで、
「水」に悩まされる一年だったような気がする。



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蕎麦の風選別

2011-11-29 | そば栽培
数年ぶりに倉庫の奥から引っ張り出した唐箕。
なんと我が家の唐箕はモーター付き。


この唐箕で風選別を試みる。


荒選別していた蕎麦の実を上のホッパーに。
(ホッパーという言い方に違和感があるが)


充実している(重い)実はこちらから排出される。


未熟の実は風で飛ばされこちらから。


さらに軽い実は遠くまで飛ばされてしまう。


これでようやく20kgほどの蕎麦の実が獲れた。

この段階では小石も一緒に混ざっているので
ふるいで小石の選別さらに磨きへと。
まだまだ。



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来年に向けての土づくり

2011-11-28 | 米づくり(にこまる)
もう待てない。
今年は雨が多く、田起こしが遅れている。

裏作でじゃがいもの増殖栽培する田んぼだけは
早めに耕起して切り株や稲藁を鋤き込んで腐らせないと
じゃがいもに病気が入りやすくなるのだ。

田起こしする前のもう一仕事。

昨日から籾殻を田んぼに戻すため軽トラを田んぼに入れているのだが
タイヤがスリップして立ち往生ばかりしている。

午後からは農道から袋詰めばらまき作戦にでた。

このところの暖かさで汗だくのうえに
籾殻の痒み成分がまとわりつく。

手間はかかるが仕方がない。
これも来年のための土づくりだ。
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“愛の聖地”

2011-11-28 | よもやま話
土曜日に駅前を通ると何やら人だかりが。

後で分かったのだが島原鉄道愛野駅で
3組のカップルが結婚式を挙げたらしい。

当地、雲仙市愛野町(あいの)は、
日本ロマンチスト協会から“愛の聖地”に認定されていて、
公募された中から東京、福岡、佐賀の3組が選ばれたそうだ。

それぞれの新郎新婦が宣誓書に署名すると、
地元の人たちから結婚を承認するひときわ大きな拍手が起き、
このあと3組は、「いとしのわがつま」と読める愛野-吾妻間を
島鉄の「ロマンス列車」で移動。

「大切な人」を世界で一番幸せにできる人」
=ロマンチストと定義する「日本ロマンチスト協会」。

“名誉本部”を島原鉄道愛野駅におき、
協会のロゴマークには雲仙市の特産品である
ジャガイモの花があしらわれているそうですが・・・



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たくわんの漬け込み

2011-11-27 | よもやま話
今年もこの時期になりました。

関東推進本部長が大好物の
おふくろ秘伝の「たくわん漬け」
本人自ら初公!

まずは大根を畑から抜いてきて洗う。





全ての皮を剥く。



大きい大根は縦に1/2に割り塩を塗す。





大根5kgに1合の塩の割合。
残った塩は上から降りかける。





この状態でしっかり重しをして3日。
大根の水分が上がってきたら重しを外して
大根がひたひた状態でさらに3日間。

その状態のは準備できていないので
また一週間後に・・・



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蕎麦の脱穀Ⅱ

2011-11-26 | そば栽培
きょうも朝から好天に恵まれた。
蕎麦の脱穀を終えてしまわないことには。




これが本当のそば打ち?




ふるいで選別の代わりにおふくろの知恵。
さすがにこちらが早い。




まだ緑や赤の未熟の実も混ざっている。


蕎麦の実は三角すいの形をしていて、
地面に落ちた実を指でつまんで拾うことは至難の技。


再度乾燥させて二度打ち。最後の一粒も・・・


そろそろこいつの出番!
もう数十年も使っていないらしくやっと探し出した。

何とか脱穀まで辿りつくことができた・・・



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その後のジャンボにんにく

2011-11-25 | ジャンボにんにく
次第に芽が出てくるに従って
如何いう風に植え付けていたか判明してきます。



まだ6割程度の発芽ですが
だいたいの予想がつきますね。

芽が出てきてくれさえすればいいんです。
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蕎麦の脱穀

2011-11-25 | そば栽培
今考えられるのはこの方法しかないようです。

思ったより実はよく落ちるんですが、
手が痛くなります・・・





一束からこれだけの実が脱穀されます。



よく見ると蕎麦の実のほかに色んなものが混ざっている。
食べられるようになるにはまだほど遠い。



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“安心、安全、美味しさ”

2011-11-24 | 食の安全
読売新聞社の「農業」に関する全国世論調査によると、
農業の生産性を高めるために規模の大きい農家を増やしていくことに
「賛成」は68%で、「反対」19%を大きく上回った。



農家に補助金を直接支払う制度の拡充に関しては
「賛成」59%、「反対」29%だった。

新たに農業を始める人を政府が補助金などで支援することに、
「賛成」と答えた人は80%に達した。

企業が農業を自由に行えるようにすることに
「賛成」する人は62%だった。

仮にコメの輸入が自由化された場合、
価格が高くても国内産のコメを買いたいと答えた人は89%を占め、
価格が安ければ外国産を買いたいとする人は7%に過ぎなかった。

-------------------読売新聞より


特に最後の項目で、
価格が高くても国内産を買いたいと回答した人が9割。
米は私たち日本人の主食であるだけにちょっと安心しました。

今回の質問はコメに限られていますが、
他の作物についても同じ結果となるのは明らかで、
一般消費者は日本の安心安全な農作物を求めています。

私たち生産者はその期待に応えるべく、
より一層の安全性と品質の向上に努める義務があります。

日本農民よ、悲観することなかれ!
キーワードは“安心、安全、美味しさ”です。



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きのうの続きです

2011-11-23 | 食の安全
店頭で販売されている「じゃがいも」は
100%国内産ということは分かってもらえたと思います。

では、輸入量が多い生鮮野菜はというと・・・
「たまねぎ」が断トツの1位なんです。
ジャガイモもそうですが料理で一番使われる食材なんです。

スーパー等の店頭では国内産の「たまねぎ」だけが目に付きますが
外食産業を含めると国内産だけでは賄いきれないのでしょう。

参考までに2位以下は次のとおりです。



現在でもこれだけの生鮮野菜が輸入されているんですね。
TPP参加で関税が撤廃されてしまうと
もっと沢山の生鮮野菜が入ってくると予想されます。

スーパーの店頭でも次第に見かけるようになり、
一次加工品や外食産業の食材として
輸入野菜がウエイトを占めてくると思われます。

日本の国益をしっかり見極めた交渉を期待したい。



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