ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

田植えは終ったものの・・

2024-07-06 | 米づくり(にこまる)
先週には田植えも終えたのですが、
まだまだ厄介者との格闘が続いています。





この厄介者との格闘も毎年恒例になっています。





昨年は構ってる余裕もなく野放し状態で、
かなりの食害を受けたことでした。





コイツらは田んぼに水を溜めると活発化するので、
干してやってもいいのだが、
そうばかりしていると今度は早苗が成長しないんですね。





早く食べられないほどに成長してくれたら
一段落となるのだが・・・






気分転換で、

4年前のKenちゃん2歳の時の
大好きな「アンコー」が出てきました。



後ろで一緒に笑っているのは・・・

この頃はまだ元気だったのですがね・・・


ついでに

ながさき県民の森BBQ 5年前のこの時期でした。

随分前のようで懐かしいー。




「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、 その魅力を発信するプロジェクトです。

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今年も知らないうちに~

2024-06-27 | 米づくり(にこまる)
口ずさんでいました。

♬ミソド~ソラソ ドミソドシラソ~

田植えも終盤になってくると
気持ちに余裕が出来るんでしょうね。




孫4のKenちゃんも大好きだったアンコ(歩こう)
早いもので今は年長組さんです。






途中で雨脚も強くなってきましたが、
今日で「さなぶり」ました。

「さなぶり(さなぼり)」は、
田植えを終えたということです。





年々、ぬかるんだ田んぼの中を歩くのはしんどくなって
夜中に布団の中で足が攣ることもしばしば。

来年は乗用型の田植え機かな?

ただ、歩行型も利点が沢山あって
使い勝手が良く重宝しているんですよね。


今夜から北部九州雨脚が強くなって
線状降水帯の発生も予想され、
雲仙市では避難所が開設されたらしいです。

植え付けたばかりのイネたちも
水に浸かってしまうのも可哀想です。

ある程度根付いてからだったら良いのですが・・・




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いよいよ田植えモードに

2024-06-23 | 米づくり(にこまる)
今月の2日に種モミを蒔いて昨日でちょうど二十日。

順調に育って15㎝ほどまで成長しています。

イネの苗は「二十日苗」といって
種まきから二十日後の苗が田植えの適期といわれています。





さっそく昨日から田植えにはいっていますが、
天気が最悪状態なんです。

時折り雨脚も強くなり台風並みの風が吹いています。

苗を取り出した空の苗箱がハラハラと飛ばされて
折角拾い集めたと思えばまた飛ばされる始末。

知らないうちに叫んでいます。

「こん畜生!」

そういえば「天気に文句言って如何するの」と
誰かさんによく窘められたものです。

例年、梅雨入りして直ぐに中休みとなり、
田植えの期間は割と晴天に恵まれるのですが・・・





え、足跡が見受けられるってですか。

はい、今年もまだ歩いています。
地域でもまだもう一人おられるようですね。(笑)

今まで育苗箱に水やりが毎日の日課となっていましたが、
これだけは不要となり助かっています。

ただ、箱粒剤の投入もあり、
まだ暫くはアレもコレも状態が続きますね。





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ようやく・・・

2024-06-20 | 米づくり(にこまる)
先日、梅雨入りの発表があった北部九州、
一日だけの雨に終わっていました。

田植えを前に肥料の投入と、
代掻き作業も全体の半分を過ぎたところです。





用水がポンプアップの地域は、
準備が出来たところから思い思いに進められます。





広大な一枚の田んぼに水を回すには時間がかかるので、
トラクターで田んぼの中を走って轍を作ってやると
水が回るのが早くなるんですね。





川の用水だけに頼る地域も
代掻きが順調に進んでいます。







ただ、どうしても上のほうから
順番待ち状態となるもので、





なかなか自分が思うように行きません。





きょうは朝から雨。

この先も傘マークが連なっており、
田んぼは雨の加勢を受けて一気に水回りが進み、
周辺もサワサワと騒々しくなります。

マイペースでボチボチやれるのも
また良いのですがねぇ・・・


追)
ここまで来るのに畔際のメンテナンス、
畦畔部分の草刈り作業、
今年も無事乗り越えてこれました。

と、思っていた矢先にハプニングが・・・

十数か所の田んぼの暗渠の蓋が
いつもの場所に見当らず焦ったことでした。

お風呂の栓をせずにお湯を溜めようとするのと同じこと。

去年は色々あり過ぎて後始末が悪かったみたいです。

無事発見できましたー。





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心機一転!

2024-06-03 | 米づくり(にこまる)
令和6年度の稲作のスタートです。

きのうはイネの種まきを無事終了しました。

兄弟夫婦に子供から孫たちまで、
それはもう賑やかなイベントとなりました。

孫たちは中学生から園児2人までの5人、
それぞれの役割を果たしてくれました。

この場にもう一人欠かせなかった人、
事務局長が今年も居ないのが残念です。







お米づくりでは「苗半作(なえはんさく)」といって、
苗づくりはその後の稲の生育や収量を左右する重要な作業で、
良い苗を作ることが出来るかどうかで
その年の作柄・収量の半分は決まってしまうというわけです。

今年も台風被害を受けることなく、
順調に育ってくれるのを願うばかりです。




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田んぼも花盛りに

2024-04-16 | 米づくり(にこまる)
レンゲの花盛りを迎えようとしています。





まだ満開にはちょっと早いようですが、
こちらも今週末ぐらいには満開となるでしょう。





レンゲ草は空中窒素固定の代表的なもので、
レンゲの根には窒素を固定する球形の根粒がつき、
鋤きこんで肥料となります。

そういった自然の恵みを取り入れることで
化学肥料や化学合成農薬を低減しようというもの。

これが環境保全型農業です。 エヘン!





小さかった頃は水田のあちこちに栽培されていて、
レンゲ草の田んぼでよく遊んだものです。

当時はレンゲ草の田んぼは当たり前で
ひとつの春の風物詩でしたね。

今年も「れんげ米」の
美味しいお米が採れるでしょう。

ただ・・・・

どうも今年は田植えの頃になって雨不足、
この夏も高温続きで猛暑となりそうな・・・・

そうならないことを祈るしかありません。





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ふるさと納税返礼

2023-11-03 | 米づくり(にこまる)
雲仙市のふるさと納税の返礼品として
登録してもらっている特別栽培米「ながさきにこまる」

すでに予約申し込みをいただいていた
令和5年産の新米「ながさきにこまる」

きょうから発送開始しました。





日時指定、曜日指定があられる方は、
あした以降、順次発送を予定しています。





雲仙市のふるさと納税のサイトは、
代表的な楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、
ふるなび、JALふるさと納税、ANAふるさと納税から。

それにさとふるからも可能です。

返礼品はぽてと倶楽部の「ながさきにこまる」を
よろしくお願いします。

もちろん、ぽてと倶楽部としては、
ジャガイモも返礼品の追加登録を依頼されており検討中です。





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新米を炊く

2023-10-26 | 米づくり(にこまる)
昨夜の長崎市北部の配達で、
配達を予定していた全件数を終了。

そして、きょうのゆうパック便で
ご予約いただいていた分すべて発送を終えました。


夜は今年の新米を炊きました。

炊きあがったご飯は
まず神棚と仏壇へお供えし、
無事収穫を終えたことの報告と感謝。

今年は台風の被害も無く
お陰で品質、収量とも良かったです。


さあ、新米をいただくとするか。

え、なに、遠くで「硬い!」っていう声が。

新米だから水は控えめにと思って炊いたんだけど・・・。





確かに硬い~。

水控え過ぎたか。





家内とおふくろが口を揃えて、

「水控え過ぎよ!」
「でも、美味しい、美味しい」

って言われているような・・・





3合のお米を炊く場合は、
水嵩を白米3のメモリに合わせればいいんだよな。

学生の頃、おふくろがよく言っていたのは、
たしか中指の第一関節だったっけな。

改めてご飯炊くのも難しいな・・・

次を期待して。




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一馬力で頑張ってます!

2023-10-23 | 米づくり(にこまる)
今年もお米の収穫を無事終えて
乾燥機、籾摺り機、選別計量機等の
来年に向けてメンテナンスと清掃中です。





乾燥機の心臓部ともいえる制御盤の清掃と点検。





乾燥機の中に入り込んでの清掃。

う~ん、
なんか背中がむず痒くなってきた~





残留米の取り出しと





モミから玄米にするローラー部分の清掃と点検。





選別計量器の残留米の取り除き、
および選別網の清掃です。







出来るだけ空いた時間を見つけては
会員様へのお米の封入作業。







夕方から近隣地区へ配達です。





帰宅してひとっ風呂浴びたら
送り状の宛名書きとお礼状の封入です。

会員の皆さまもう暫くお待ちください。
間もなく新米が届きますよ。

今年は一馬力で頑張っています。





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只今、二刀流の日々

2023-10-16 | 米づくり(にこまる)
稲刈り日和が続いている長崎です。

自分で収獲の醍醐味は味わえませんが、
十数年前から稲刈り作業だけは部分委託しています。

今年はコンバインもオペレーターも
空いているということで
すでに先週から稲刈りに入っています。





晩生の「ながさきにこまる」は、
これから下旬にかけてが刈り取り適期ですが、
まだ瑞々しさが残っているうちもいいかと。





いま全体の半分ほど刈り取りを終えたぐらいでしょうか。

この時期の日課は午後刈り取ったモミを乾燥機に投入し、
夜中にかけて指定水分量まで乾燥させ、
翌日午前中には乾燥機から搬出しながら籾摺り作業、選別、封入まで。

お昼からはまた刈り取りへの繰り返しです。





乾燥機投入した後はジャガイモ畑へ直行し、
ジャガイモの土寄せ作業です。







機械で出来なかった両端部分は
鍬を手に仕上げ作業になりますが、
これがまた時間がかかって足腰にも・・・(笑)

今年もジャガイモ蛾の食害もあって発芽が揃いません。

土寄せ作業も発芽したばかりだと
ジャガイモの発芽に土が被ってしまうので、
途中何度が中断しながらも何とか終了えました。





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