「さなぶり」とは田植えが終了し田の神を送る行事で、
田や水口(みなくち)、屋内の荒神や竈(かまど)神に苗を供え、
田植えに参加した人を招いて祝宴をあげること・・・とある。
単に田植えが終わることをさして言うことも多い。

今年の田植えは失敗続きだったが、
わが家もようやく「さなぶり」を迎えた。
廻りを見渡しても一番最後の田植えとなってしまった。

こちらはトラブルもなく今年も頑張ってくれた愛機。
できるだけこびり付いた土を家に持って帰らないように田んぼで丁寧に土落とし。
家に戻る前にサッパリと。
事務局長が頑張ってくれました。
これから田植えの後片付けと同時に
イネの天敵ともいえるジャンボタニシとの闘いが始まります。
もう暫くは気が抜けません。
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田や水口(みなくち)、屋内の荒神や竈(かまど)神に苗を供え、
田植えに参加した人を招いて祝宴をあげること・・・とある。
単に田植えが終わることをさして言うことも多い。

今年の田植えは失敗続きだったが、
わが家もようやく「さなぶり」を迎えた。
廻りを見渡しても一番最後の田植えとなってしまった。

こちらはトラブルもなく今年も頑張ってくれた愛機。
できるだけこびり付いた土を家に持って帰らないように田んぼで丁寧に土落とし。
家に戻る前にサッパリと。
事務局長が頑張ってくれました。
これから田植えの後片付けと同時に
イネの天敵ともいえるジャンボタニシとの闘いが始まります。
もう暫くは気が抜けません。

朝からいい雨が降っています。

昨日のポンプの撤収に来たんですが、
最初からこんなに降るとわかっていればもう一日待ったのに・・・
昨日やったことは“骨折り損のくたびれ儲け”???
実は昨夜の8時半までかかって
なかば強引に代掻きを終えたんです。
やらずに後悔するよりやって後悔。
まあ、良しとしよう。
親父が残していたポンプがあることも分かったし、
まだ動くことも実証されたのだから・・・

昨日のポンプの撤収に来たんですが、
最初からこんなに降るとわかっていればもう一日待ったのに・・・
昨日やったことは“骨折り損のくたびれ儲け”???
実は昨夜の8時半までかかって
なかば強引に代掻きを終えたんです。
やらずに後悔するよりやって後悔。
まあ、良しとしよう。
親父が残していたポンプがあることも分かったし、
まだ動くことも実証されたのだから・・・
いつ降り出してもおかしくないような空模様だったが、
当てにならない雨を期待しているより、
亡き親父が随分前に一度使ったというポンプを引っ張り出した。
燃料を入れてみたらエンジンも始動。
あとは水を汲みあげることが出来れば最強の助っ人。

試運転しているとポツリポツリと雨が落ちてきたが、
田んぼに水が溜まるほどの雨量は期待出来そうにない。
一気にエンジン全開で田んぼに送り込む。

表面上は一面に広がっているように見えるが土中まで染みてはいない。
すでに土が硬くなっているところもあり田植え出来そうにない。
仕方なくもう一度代掻きからやり直すことに。
ああ、いったい何をやっているだろう・・・
ちょっとした判断ミスが余計な仕事を増やすことに。
まあ、こんな失敗もあるさ。
まだ十分時間はあるんだから慌てることはない。
イネの成長には差し支えない。
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亡き親父が随分前に一度使ったというポンプを引っ張り出した。
燃料を入れてみたらエンジンも始動。
あとは水を汲みあげることが出来れば最強の助っ人。

試運転しているとポツリポツリと雨が落ちてきたが、
田んぼに水が溜まるほどの雨量は期待出来そうにない。
一気にエンジン全開で田んぼに送り込む。

表面上は一面に広がっているように見えるが土中まで染みてはいない。
すでに土が硬くなっているところもあり田植え出来そうにない。
仕方なくもう一度代掻きからやり直すことに。
ああ、いったい何をやっているだろう・・・
ちょっとした判断ミスが余計な仕事を増やすことに。
まあ、こんな失敗もあるさ。
まだ十分時間はあるんだから慌てることはない。
イネの成長には差し支えない。

今年の田植えも終盤を迎えています。


ほとんどの家が予備苗を残して片付いています。
そこの家の苗箱の残りを見ると田植えの進捗状況が分かるんです。
わが家はというと・・・

まだ30アール分の苗(約60枚)が残っています。
実は代掻きした後の水管理が悪く、
田んぼの水が引いて干上がってしまっているんです。
この状態では上手く植え付けが出来ないので、
水が溜まるのを待っている状態です。
場合によっては代掻きからやり直した方が良いかもしれません。
トラクターと代掻きハローは洗ったばかりなんですが・・・
----教訓----
一挙に代掻きだけを終わらせず、
天気と作業の進捗を考慮しながら
代掻きと田植えの繰り返し作業を実施する。
“決して面倒くさがらないこと”
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ほとんどの家が予備苗を残して片付いています。
そこの家の苗箱の残りを見ると田植えの進捗状況が分かるんです。
わが家はというと・・・

まだ30アール分の苗(約60枚)が残っています。
実は代掻きした後の水管理が悪く、
田んぼの水が引いて干上がってしまっているんです。
この状態では上手く植え付けが出来ないので、
水が溜まるのを待っている状態です。
場合によっては代掻きからやり直した方が良いかもしれません。
トラクターと代掻きハローは洗ったばかりなんですが・・・
----教訓----
一挙に代掻きだけを終わらせず、
天気と作業の進捗を考慮しながら
代掻きと田植えの繰り返し作業を実施する。
“決して面倒くさがらないこと”

きのうの午前中で厄介な田んぼを片付けてしまった。

何が厄介かというと田んぼが四角い方形になっていないところ。
(画像は午後からの基盤整備圃場です)
つまり農道が地区を斜めに横切って走っているため、
農道に面した両側の田んぼは三角形や台形の形になってしまっているんです。
基盤整備の段階で農道、水路、は元のままの位置で整備されたのでしょう。
どうしてこんな形になったのか不思議でなりません。
また、昨日までに80アールの田植えを終えましたが、
田んぼの枚数にすると6枚になり一枚の平均が13アールです。
それに、先の三角形や台形が含まれています。
いまTPP交渉がおこなわれています。
規模拡大で効率化を図り海外に負けない競争力を・・・と
安倍さんは言っているようですが、
ただ耕作面積だけを大きくしても
一枚一枚の面積を拡大しないことには効率化にはつながりません。
また、耕作放棄地をなくすにはアクセス道路が必要なんです。
そんな立派な道路は要りません。
機械が入り車が横付け出来ればいいのです。
そうすることで自ずと耕作放棄地はなくなってくるでしょう。
耕作放棄地の原因は昔のままのアクセスの悪さにあると思っています。
現在、農地利用の集積・集約化を行う農地中間管理機構の創設されていますが、
そのままの状態では借り手もなかなかいないと思います。
農業を成長産業とするのならば、まずは集約拡大からでしょう。
でも今の現状では難しいと思われますが・・・
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(画像は午後からの基盤整備圃場です)
つまり農道が地区を斜めに横切って走っているため、
農道に面した両側の田んぼは三角形や台形の形になってしまっているんです。
基盤整備の段階で農道、水路、は元のままの位置で整備されたのでしょう。
どうしてこんな形になったのか不思議でなりません。
また、昨日までに80アールの田植えを終えましたが、
田んぼの枚数にすると6枚になり一枚の平均が13アールです。
それに、先の三角形や台形が含まれています。
いまTPP交渉がおこなわれています。
規模拡大で効率化を図り海外に負けない競争力を・・・と
安倍さんは言っているようですが、
ただ耕作面積だけを大きくしても
一枚一枚の面積を拡大しないことには効率化にはつながりません。
また、耕作放棄地をなくすにはアクセス道路が必要なんです。
そんな立派な道路は要りません。
機械が入り車が横付け出来ればいいのです。
そうすることで自ずと耕作放棄地はなくなってくるでしょう。
耕作放棄地の原因は昔のままのアクセスの悪さにあると思っています。
現在、農地利用の集積・集約化を行う農地中間管理機構の創設されていますが、
そのままの状態では借り手もなかなかいないと思います。
農業を成長産業とするのならば、まずは集約拡大からでしょう。
でも今の現状では難しいと思われますが・・・

田んぼの代掻き作業も全体の半分を過ぎて、
あと1/3を残すだけとなりました。

実は一ヶ所だけ暗きょの蓋を取り付けていないところがあったんです。

本来はポンプアップが始まる前の
水没する前に取り付けておかなければならないこと。
先日の雨の後に急いで取り付けに向かったが、
排水路は水没どころか畦畔(土手)の半ばぐらいまで水没しており、
中干しぐらいまで取り付けは無理と諦めていた。

暗きょの蓋をしないということは、
お風呂の栓をしないで水を溜めるのと同じで田んぼに水が溜まらない。
いよいよの場合は素潜りで・・・と覚悟を決めていた。(笑)

ようやくU字溝の先端が見える高さまで水が引いてきたが、
どうやって暗きょの排水口を探すかだ。
U時溝の側面を上流から下流に向けて手探り、いや棒さぐり。
幸いなことになんとか2か所の排水口を見つけだし、
二の腕までシャツをたくし上げるだけで取り付けることが出来た。
危ない!危ない!
仲間から酒の肴にされるところだった。
このことは誰も知らない。

この週末、まとまった雨も見込まれており雨量が気になるところだが、
この圃場で代掻き作業も最後となる予定だ。
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実は一ヶ所だけ暗きょの蓋を取り付けていないところがあったんです。

本来はポンプアップが始まる前の
水没する前に取り付けておかなければならないこと。
先日の雨の後に急いで取り付けに向かったが、
排水路は水没どころか畦畔(土手)の半ばぐらいまで水没しており、
中干しぐらいまで取り付けは無理と諦めていた。

暗きょの蓋をしないということは、
お風呂の栓をしないで水を溜めるのと同じで田んぼに水が溜まらない。
いよいよの場合は素潜りで・・・と覚悟を決めていた。(笑)

ようやくU字溝の先端が見える高さまで水が引いてきたが、
どうやって暗きょの排水口を探すかだ。
U時溝の側面を上流から下流に向けて手探り、いや棒さぐり。
幸いなことになんとか2か所の排水口を見つけだし、
二の腕までシャツをたくし上げるだけで取り付けることが出来た。
危ない!危ない!
仲間から酒の肴にされるところだった。
このことは誰も知らない。

この週末、まとまった雨も見込まれており雨量が気になるところだが、
この圃場で代掻き作業も最後となる予定だ。
