ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

北帰行の途中で・・

2022-01-30 | よもやま話
2018.03.08過去記事より再投稿

世界でも有数のツルの越冬地、
鹿児島県出水平野で越冬したナベヅルの「北帰行」。





その北へ向かう途中で100羽ほどの群が
わが家の田んぼに羽休めに立ち寄ってくれた。


餌をついばみ羽繕いをして海峡を越える体力を蓄えるためという。
(実際に聞いたわけではいないが・・)





ツルの一声ならぬ「クー」の泣き声があちこちから。
再出発を確認し合っているのだろうか。





一斉に飛び立ったかと思うと、10羽ほどの群れは別行動。

おい、おい、大丈夫かリーダー。
そっちは南だぞ!

おそらく上昇気流を探しているのだろう。





ツルの北帰行ルートは、
はっきり決まっていないそうだ。

ツルの中継地の朝鮮半島までは、
天草から長崎の上空を通るコースが最短ですが、
このコースはあまりにも海の範囲が広く、
風の状況では海の方向に押し戻される危険性が大きい。

越冬地出水を飛び立った群は天草諸島を縦断し、
雲仙を目印に島原半島から伊万里を北上し、
途中、壱岐や対馬で休息をとりながら対馬海峡を渡り、
朝鮮半島を経由して中国東北部やシベリアを目指すという説が有力と考えます。


長崎のツルの北帰行のホームページより

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北帰行始まる?

2022-01-26 | よもやま話
稲刈り後の田んぼの秋起こしが出来ておらず、
冬起こしになってしまった。





田んぼでは「クルルー、クルルー」の鳴き声。

鹿児島の出水平野で冬を過ごした
マナヅル、ナベヅルたちの北帰行が今年も始まったか。





夏に中国北東部、モンゴルやシベリア地方で繁殖し、
毎年冬になると鹿児島の出水平野へ越冬のため飛来します。





この移動の際に長崎県内各地の上空を通過して、
特に2月中旬から3月下旬にかけて、
繁殖地へ帰るたくさんのツルたちを見ることが出来るのです。





鹿児島の出水平野を午前中に飛び立ったツルたちは、
おおむね13時~15時頃に長崎上空の通過を観察され、
韓国南部まで約400キロを1日で飛行するという。

途中、わが家の田んぼが休憩地になることもしばしば。





それにしてもまだ大寒を過ぎたばかり。

一般にマナヅルの渡りは2月中旬~下旬頃、
ナベヅルの渡りは3月中旬以降に多いという。

昨年も最初が2月の上旬だったように思うが、
今年はさらに半月も早いのでは。

シベリアに戻ってもまだ極寒じゃないのか。

それとも・・・

今年は鳴き声をよく聞くが、
まさか今年はこの地で越冬中?



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只今、種イモ準備中

2022-01-23 | じゃがいも(デジマ)
只今、次の春作に向けて種イモの準備中です。





例年、春作の種イモは、
昨年の秋作で収穫した自家取りイモになるんですが、
画像は一年前の画像を使用しています。





まずはいつものようにひとっ風呂浴びてから。
勿論、冷たい水風呂ですが。

ジャガイモの疫病予防で表面の雑菌消毒です。

特に今回はそうか病の予防を含めて・・
もうオハギは要らない。





こちらは、今年の秋作の種イモに用いるため
増殖栽培するデジマの種ばれいしょ。

肌が黒いのでお判りだと思いますが、
今年も北海道産を仕入れました。

昨年は北海道も干ばつで収量不足とかで、
半分の量しか届いておらず、
残りは自家取りイモを補充しなければならない。







早速、きょうの雨に合わせて
種イモ増殖用の植え付けを終え一安心です。




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こんなん出ましたけど

2022-01-15 | じゃがいも(デジマ)
この秋のじゃがいもです。





干ばつで土が乾燥し過ぎたせいか
そうか病といって人間で言うと皮膚病みたいなものです。

皮を剥くと全然食べられますが、
こんなに深くてイモ全体に広がっているのは初めてでした。

よく例えられるのが
「まるでオハギみたいに・・」


さて、
それでは次は何に見えますか?











このイモ、見方を変えてみると・・







まだ他にもいろいろ出てきたので、
写真撮っておけば紹介出来たのですが・・・

どれも自然のなす技。


今年はほどほどにお願いしますよ。



令和3年産 特別栽培米「にこまる&ぴかまる」セット
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美しく勝つ絶対王者

2022-01-12 | よもやま話
オリンピック4大会に出場、
個人総合2連覇を含む7つのメダルを獲得。

また、世界体操競技選手権でも
個人総合で世界最多の6連覇を含む21個のメダルを獲得。

国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、
全日本選手権個人総合でも10連覇を達成。

希少な昭和最後の64年生まれの一人で、
9年前完成した諫早市中央体育館は、
その愛称を「内村記念アリーナ」と名付けられ、
館内には内村のパネル展示コーナーが設置されている。

そう言えば、
昨年亡くなったおふくろは内村ファンの一人だった。





新年早々いま地元では
国見高を指揮して6度の全国高校選手権優勝を飾った、
小嶺忠敏さん逝去という報道が流れたばかり。

その小嶺監督の教え子だったJ1元日本代表大久保嘉人の引退に続いて、
今回の体操界のレジェンド内村選手の引退宣言。

あと何年かすると
そのうちわが家も・・・



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来年のリベンジを期待

2022-01-10 | よもやま話
きのうの夜は寝付きも悪く、
今朝は目覚めの悪い朝となった。

3年ぶり14度目の大学日本一を目指し、
激闘を繰り広げてきた紫紺のジャージ。

ついにたどり着いた決勝の相手は
対抗戦グループで黒星をくらっていた帝京。

前半戦はノートライの0ー20と一方的。

後半に2トライで反撃を狙うも相手の厳しいディフェンスに苦戦し、
なかなか得点につながらない。

結局、14ー27で敗れ、3大会ぶりの優勝とはならず。

関東大学対抗戦のリベンジどころか
流れをつかみきれず結果は完敗。





試合が終わって帝京が喜んでいる姿を見て、
しっかりとこの悔しさを胸に刻んで
来年は必ず優勝をつかみ取るとリベンジを誓った下級生。

もう一度強い明治を作るべく、
「明治の誇りを取り戻す」
掲げたスローガンは〝MEIJI PRIDE〟


きのうは昼食もそこそこに
TVに噛り付いたのも悪かったか。

年末からの早明戦も然り、
正月の箱根駅伝といい、
TV中継を見れば見るほど悪い結果に。

後半戦は観戦を諦め作業していると
2トライを返し反撃の狼煙かと直ぐさまラジオから誘惑の声が。
再度TVの前へ戻ったのも決定的なものになったか。

今年の正月もとうとう消化不良で終わってしまった。

来年の後輩たちのリベンジを期待。

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一番嫌いな作業

2022-01-07 | じゃがいも(デジマ)
農作業の中でも一番危険な作業。

同じ圃場で同じ作物を連作をする場合は、
連作障害を防ぐため一般的に土壌の消毒を実施します。

わが家ではジャガイモの二期作に伴い、
都度土壌を消毒しています。

土壌中の細菌を消毒するには気化ガスを使用しますので
残留農薬の心配はまったくありません。

ただ、周辺の動植物を含め自分の健康を害する可能性もあり、
作業するうえで細心の注意が必要なんです。





作業時間も制限があり、
午前中に終えなければいけません。

よって外はまだ暗いうちからの作業開始となり、
ヘッドライト装着しての作業は細心の注意を払います。





この時期の早朝の時間帯は、
強い冷え込みで降霜、霜柱の朝となるケースが多い。

幸いにも今回の南岸低気圧の通過前日だったこともあり、
そこまで冷え込むことなく作業も容易でした。





お昼前には2枚で約40アールの鎮圧作業を含め、
ジャガイモ畑のリセット作業は終了しました。

携帯の歩数計を見るとなんと2万7千歩の表示が。

どうりで・・・

休憩した後は足が棒のように。




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仕事始め

2022-01-05 | 日々の農作業
天気も良く
3日が仕事始めでした。

正月早々耕起三昧です。







昨年暮れまでに収穫を終えたジャガイモ畑の耕起。

春作の植え付け前に
連作障害を防ぐために土壌消毒を予定しています。





その前に収穫を終えていた蕎麦畑。

この後、今年は春ジャガイモを計画しています。





お米の収穫を終えてから一度耕起していた田んぼ。

こちらは例年秋作の種イモ増殖栽培です。


2022年、今年もよろしくお願いします。




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