日本橋に春をつげる「三井家のおひなさま展」
今年も行ってまいりました。
北三井家十一代目の一人娘、浅野久子氏の
幅3メートル、高さ5段の豪華な雛壇飾りは必見。
広い展示ホールでも圧巻の大きさで、
一般家庭ではとても飾れるようなものではありません。
こどもの頃は、雛人形を出してもらうのが楽しみで、
ままごと遊びに雛人形をつきあわせたものです。
(汚れてしまうので母には内緒で…)
そんなことを思い出しながら見学するのも楽しみです。
町人階級が好んだ享保雛、
公家の装束を有職故実に基づき正しく考証して作られた有職雛、
いろいろな願いを込めて、一体一体作られてきたのです。
お団子のような丸顔に引き目、かぎ鼻風の面立ちの
キャラクター風の次郎左衛門雛は、江戸後期に江戸で流行。
江戸時代から丸くて可愛いものを好んでいたのですね。
「宴のうつわ」では、尾形乾山作の笹の葉を描いた蓋物、
デルフトの向付などが印象に残りました。
三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町2-1-1
2014.2.25
今年も行ってまいりました。
北三井家十一代目の一人娘、浅野久子氏の
幅3メートル、高さ5段の豪華な雛壇飾りは必見。
広い展示ホールでも圧巻の大きさで、
一般家庭ではとても飾れるようなものではありません。
こどもの頃は、雛人形を出してもらうのが楽しみで、
ままごと遊びに雛人形をつきあわせたものです。
(汚れてしまうので母には内緒で…)
そんなことを思い出しながら見学するのも楽しみです。
町人階級が好んだ享保雛、
公家の装束を有職故実に基づき正しく考証して作られた有職雛、
いろいろな願いを込めて、一体一体作られてきたのです。
お団子のような丸顔に引き目、かぎ鼻風の面立ちの
キャラクター風の次郎左衛門雛は、江戸後期に江戸で流行。
江戸時代から丸くて可愛いものを好んでいたのですね。
「宴のうつわ」では、尾形乾山作の笹の葉を描いた蓋物、
デルフトの向付などが印象に残りました。
三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町2-1-1
2014.2.25