まるみのあっちこっち巡り

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西武鉄道ハイキング 初秋の里道を辿り寺坂棚田の彼岸花を訪ねる 後編

2014-10-01 10:00:57 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



札所18番神門寺(ごうどじ)

もと修験寺で、今宮坊に属し栄え、多くの建物があったそうです。
寛政年間(1789~1801)の頃焼失し、
今の観音堂は天保時代(1830~1843)に再建。
本尊は聖観世音立像で両手で蓮茎を持つ珍しいもので、
室町時代のものだそうです。



秩父のハイキングということで、張り切って
おにぎりなど作ってきたのですが、
広場や公園などが途中になかったのでこちらでランチタイム。







国道140号沿いを歩き、愛宕神社で彼岸花鑑賞。
(こちらでランチにしたほうが良かった)







ゴールの秩父鉄道大野原駅はすぐです。
秩父鉄道ではPASMOやSuicaは利用できないので、
久しぶりに券売機で現金でキップを購入することに。

ホームはこのハイキングに参加した
ハイカーで溢れていました。







秩父鉄道は100周年だったのですね。
都心から一番近い蒸気機関車「パレオエクスプレス」は、
既に通過してしまっているのですが、1日1往復
熊谷~三峰口間を運行しています。
冬季特別運行も決定!







西武秩父仲見世通り

秩父鉄道の御花畑駅から西武秩父線に乗り換えるときに
この仲見世通りを通ることになります。
秩父土産を買うには便利、飲食店もあります。

電車の待ち時間を利用して蕎麦をいただきました。






今年、秩父札所は十二年に一度の午歳の中でも特別な
六十年に一度という甲午歳の総開帳。

札所巡りは観音様を祀る霊場を巡る旅です。
チャレンジするなら今しかない






武甲山を背に西武鉄道のニューレッドアロー10000系、
1993年から製造が始められた特急型車両。
「ゆとりとやすらぎの空間」をコンセプトに開発されました。

ハイキングの帰りは、これに乗車してグッスリ眠り、
疲れを取るのが目的でもあります。






13時50分の池袋行き特急「ちちぶ」は臨時列車。
途中、練馬駅にも停車するので、地下鉄利用も便利です。

本日の行程は約7km、所要時間は約2時間30分
もっと歩きたいと思ったのですが、久しぶりの暑さと
睡眠不足もあり、ゴール後は秩父を後にしました。

埼玉県秩父市

2014.9.28
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