まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画 バケモノの子

2015-08-03 15:04:13 | 映画(劇場鑑賞)
人間界とバケモノ界、交わるはずのない2つの世界を生きる
ひとりぼっちの少年(九太)とひとりぼっちのバケモノ(熊徹)
人間界の渋谷でのその出会いは、冒険の始まりでした。
ファミリーで楽しめる映画です。

映画を見ているこどもたちの反応が良くて、
えっ、ここで声出して笑っちゃうの?
う~ん、確かに人の真似をするって楽しい。
動きもなかなかいいし…

チコもとても可愛らしくて、予告から気になっていました。
こういうキャラに弱いまるみなのです。

九太というか蓮の両親はなぜ離婚したのでしょう?
お父さんは、離婚してからも一人で暮らしていたようですし、
真面目で実直な感じが絵からも声からも伝わってくるのに。
こんな風にはこどもは考えないでしょうけれど…。



最初は、どう関わって良いのかわからずにいた九太と熊徹も
喧嘩しながらも「親子」の絆が育っていく
声で演じる役所広司の的確な演技で、豪放キャラの熊徹が生き生きとし、
見守る友人のリリー・フランキーと大泉洋の声もキャラと合って
おそらくはプロの声優さんを使うより良いはずです。

人は一人では生きてはいけない。
何かしらの絆を求めている。
心の中に闇を抱えて生きているのは大人だけではない。

メルヴィルの「白鯨」(妄想と破滅のドラマ)を重ねた表現も
こどもたちには難しいかもしれませんが、
いつの日か「白鯨」を興味深く読みことができるのではと思います。
アニメーションだからこそできる良くできた作品で、
幅広い年代で楽しめるはずです。
渋谷の街もよく描けていてそれも楽しめますよ。

監督・脚本・原作:細田守
声の出演:役所広司、宮崎あおい、染谷将太他
2015 東宝

まるみの評価は☆☆☆☆

2015.7.30
コメント

12連敗を喫するも薄日が差したような気がします。

2015-08-03 01:38:45 | 埼玉西武ライオンズ
球団ワーストタイ記録となる12連敗。
まあ、プロ野球記録ではありませんから。
相手は首位のチーム、その割には良い試合だったと思います。
負けは負けではありますが…

2夜連続で車の中で中継を聞いていましたが、
延長などしてくれないので困りました。
反撃を期待していたのですからね。

高橋光成投手としては、ほろ苦いデビュー戦となりました。
痛恨の押し出し死球が初失点、冷房は効いているのに手に汗して
祈るような気持ちでいましたが、その後はダブルプレー。

次の回は強力打線を3人で攻撃を終わらせましたが、
4回に再び満塁にされ、タイムリーヒットとエラーで2失点で交代。
その後も犠牲フライで失点と4点のビハインド。

3回、6回とチャンスを逃がした7回、
チーム事情が悪くても頼もしい秋山選手が1アウトから出塁、
ベテラン脇谷選手もヒット、森選手は三振で2アウト。
しかし、四番中村選手がバックスクリーンへの30号となる3ラン。
これで1点差に迫りましたが、4対3のまま試合終了。

打点が欲しかったという中村選手の打点は96。
2位以下を離して断トツの打点王。

ヒットの数は、2試合連続でホークスを上回っています。
薄日が差してきたという感じでしょうか。
イエローシリーズは、1勝もできずに残念でしたが、
このユニホームは大事に保存しておくつもりです。

個人的には、気持ちも切り替えることができているので
8/11(火)「KANOデー」を楽しみに待っています。
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