北海道東部の斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町にまたがり、
オホーツク海に長く突き出た半島が知床半島です。
終日航海の4日目は、
この知床半島クルーズが目玉です。
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いよいよ知床半島が見えてきました。
2005年世界自然遺産に登録された知床ですが、
このクルーズに過度の期待は禁物です。
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海中に最高級利尻コンブ畑があるため、
大型船は陸に近づくことができないのです。
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雨が多い地域のため、雨や霧で視界が悪い日も多いです。
一日のうちでも天候はめまぐるしく変化しています。
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晴れたと思っても遠目にしか見ることができません。
「ああ、これが知床ね」で
終わりの方もいらしたと思います。
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知床半島巡りの時間は、操舵室から自然研究家の方の案内が
放送され、ホライゾンコートや外デッキで聞くことができます。
船内には放送は流れませんが、キャビンのTVの
生放送のチャンネルで聞くことができます。
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まるみは紫外線対策をして、
眺がめの良い所を探し、
走り回ってみたり、
写真を撮ったり忙しくしていました。
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こちらの眺望が360度見えて良かったのですが、
じっとしていると真夏とは言っても涼しく冷えてきます。
防寒・紫外線対策にもなるバスタオルなどを
用意しておくと便利だと思います。
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左舷側のキャビンでバルコニー付きなら
キャビンでTV放送を聞きながら楽しめます。
興味のない方もいらっしゃるし、自由です。
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知床半島クルーズの予定は14:00~17:00
16:20頃、遠~くにカムイワッカ滝が見えてきたら
方向転換し、ロシアのコルサコフを目指します。
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知床の魅力は、遠目に見るのではなく、
ウトロや羅臼へ行ってこそと思いますが、
このクルーズで立ち寄ることはありません。
2014.7.29