映画 ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション

トム・クルーズ主演の大ヒットアクションシリーズ
「ミッション：インポッシブル」第５弾も
期待を裏切らないというより期待以上でした。

「トゥーランドット」の調べが流れるウィーンの歌劇場、
獲物を狙う華やかなイブニングドレスに身を包む殺し屋は、
イングリッド・バーグマンを彷彿させるような北欧系の美女。
その後も彼女ばかりに目が行ってしまうまるみでした。

アクションシーンの真剣勝負に望む怖いほどの眼差しも
母性を感じさせる優しい眼差しも見せるのですが、
いつも凜としていて、美しい。

彼女の名前は、レベッカ・ファーガソン。
スウェーデンの女優で、８歳の男の子のママとか。

彼女が加わることで、アクション映画に華麗さが加わり、
視覚的な刺激と興奮は最後まで続いていきました。

もちろん、はぐれものスパイ集団に挑むトム・クルーズの
スタントなしのアクションが圧巻なのは言うまでもありません。
妥協を許さないこだわりのシーンの数々、
カットの一つ一つがもはや芸術品。

冒頭の軍用機のシーンからラストまで見逃せない映画です。

監督：クリストファー・マッカリー
出演：トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、
　　　サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン他
2015アメリカ

まるみの評価は☆☆☆☆＋

２０１５．８．１５