「くしろ湿原ノロッコ4号」は、塘路駅に14時43分に到着。
塘路駅15時14分発の「くしろ湿原ノロッコ3号」に変わります。
折り返し運転ですが、全員が下車することになります。
駅周辺には建物も見えますね。
可愛らしい塘路駅の駅舎。
小さな駅舎が活気付く時間帯です。
ここからのオススメは釧路川の川下り。
徒歩で40分程のサルボ展望台、湿原と山々を一望する
コッタロ湿原展望台などがあります。
塘路湖は、釧路湿原最大の海跡湖で、キャンプやカヌーが楽しめます。
しかし、その時間もないので駅舎近くの展望台から
くしろ湿原ノロッコ号の写真を撮ってみました。
この展望台からも湿原を垣間見ることはできますが、
日本最大の湿原のほんの一部にしかすぎません。
再び「くしろ湿原ノロッコ号」で釧路駅へ引き返します。
春から夏にかけては緑の湿原の眺めが、
秋には色とりどりの紅葉が楽しめるのです。
効率を考えると北海道はレンタカーが便利で、
「くしろ湿原ノロッコ号」を諦めていたのですが、
25周年という記念の年に乗車できて嬉しいです。
列車は大きく蛇行するように釧路川を進みます。
西側の席になったのでよく見えました。
6人がけのテーブルで、5人が「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客。
話が弾んで車窓を楽しむどころではなくなりました。
ビューポイントにさしかかるとスピードダウンし、
のんびり走りながら雄大な眺めを楽しませる
展望列車に乗車しながらオシャベリの夢中だったのです。
一つ手前の東釧路駅に到着してしまいました。
釧路駅到着は16時3分の予定ですが、最終乗船は16時30分で、
それまでに出国審査も済ませなければならなかったのです。
釧路駅からはタクシーで相乗りすることにし、
まるみがダッシュでタクシー乗り場へ向かうことに決定
俄然張り切っていたのでありました。
2014.7.28