1955年4月12日日本初のペンシルロケットの
水平発射実験が行われたことから国分寺市は
「日本の宇宙開発発祥の地」といわれています。
(水平発射した地は早稲田実業学校)

ペンシルロケットを開発したのは
「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる
糸川英夫博士で、ロケットへの挑戦が始まったのです。
小惑星1998 SF36は、糸川英夫博士にちなんで、
「イトカワ」と命名されました。

2011年に公開された映画『はやぶさ/HAYABUSA』の
ロケ地ともなった相模原キャンパス。
初めての訪問でしたが、映画は見ていたので、
ちょっぴり懐かしい気持ちにもなりました。

第6会場まであるのですが、公開時間は16時半までです。
こちらは第4会場です。

宇宙環境試験室は、真空と熱の宇宙環境を地上で作り出す
試験室で、「冷たい宇宙を体験してみよう」という
とても興味深い実験が行われる予定でしたが、
残念ながら中止になっていました。
熱制御技術の紹介や実験などが行われていました。

第3会場では「人工オーロラデモ」がこの日限りで
行われていましたが、こちらも整理券が
必要なうえに終了していました。

北極や南極地方でしか見られないオーロラを
人工的に作って見ることができたのに残念!!

ロボットが色々と答えてくれる日も近いのでしょう。

大学祭のような雰囲気で、
楽しい午後のひと時を有効的に過ごせました。

帰りも駅までは無料バスを利用しました。
相模原キャンパスは、特別公開日以外でも
見学することができるようです。
神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
2016.7.29