南から北に一直線に連なる飯縄山・黒姫山・妙高山。
悠久の大地が生み出す言いようもなく、
美しい風景が広がっています。
妙高山が一番きれいに見えるといわれる
紅葉の名所が、ここいもり池です。
周辺は遊歩道が整備されており、
池の周りを一周(約600m)しました。
いもり池は標高750mのところにあります。
周囲は湿生植物と白樺の林、
4月下旬~5月上旬の
ミズバショウが特に有名なのだとか。
車を降りてすぐに野生のミズバショウの
群生を見られるのは国内でも珍しいそうです。
昔はいもりが多く生息していたことから
この名がついたそうです。
植物や生物の宝庫でもあります。
標高2454mの妙高山を水面に
くっきり映し出すいもり池。
紅葉までもが水面に映る美しい風景に
絵筆も動かしたいものです。
日本有数の豪雪地帯である妙高、
冬の訪れを間近に感じさせる
静かな秋景色を堪能することができました。
近くにある妙高高原ビジターセンターは、
妙高三山の形成史、いもり池の生物、
豪雪の中で育まれた人々の暮らしなどを紹介。
北国街道の歴史などにも触れていて
興味深かいものでした。
「森のおみやげやさん」では、
妙高ならではのグッズや特産品の販売、
四季折々のイベントも開催されてるようです。
新潟県妙高市関川2248-4
2017.11.5