いかにも日本家屋に相応しい門に山小屋風の建物。
気高き奥飛騨の名峰に抱かれて、
「穂高荘山のホテル」は建っています。
「やあ、またお会いしましたね」と、
Pepperに声をかけられたのではないですが、
多言語を理解して対応するロボットは登場しています。
ロボット従業員に声をかけられる日も、
そう遠くはないでしょう。
秘境と言われる場所にも外国人は訪れていますし、
このホテルでも多くの外国人を見かけました。
静かなティーラウンジ「レインボウ」の利用客は、
この時間帯にはいなかったのですが、
ストーブの近くの温かい席に座り、
ゆっくりコーヒーを楽しむには良さそうです。
アルコールランプの炎がリラックスさせてくれ、
美味しいコーヒーをいただくと会話も弾みました。
このホテルにはファイファーラウンジ「ビゼ」もあり、
そちらにある温かい席は、埋まっていました。
外には大きな氷柱ができています。
日中の寒さはさほど変わらないものですが、
朝晩の寒さは厳しさを感じます。
奥飛騨温泉の夜は、
温かいものを求めてしまうようです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂577-13
2017.12.23