向かいに見えるのがコスタ・クルーズの客船。
日本発着クルーズもしている
イタリア発祥の欧州最大のクルーズライン。
ちなみにコスタのベルリッツの評価は、
1381ポイントで★★★+。
地中海うまれのMSCクルーズの評価は、
1553ポイントの★★★★+ですが、
どちらもカジュアル船。
海側バルコニー客室を選びました。
地中海に面した港は、ベニスに代表されるように
美しい港が多く、憧れの景色を自分の客室で、
リラックスして眺められたらと思ったからです。
船内新聞は、日本語、日本人乗務員も乗船。
アラスカクルーズでは、夏でも氷河に迫るもので、
冷えたカラダを温めるにはバスタブが必要と
ミニ・スイートを選びましたが、
こちらはシャワーで十分です。
MSCクルーズの評価を高くしているのは、
「MSCヨットクラブ」という
カテゴリーがあるからでしょうか。
それは13万トン以上の客船にあるもので、
残念ながらこの船にはありません。
ベッドの前の大きな鏡で部屋を広く見せる
効果がありますが、イタリア人の美意識の高さは、
美的な生き方への追及でもあり、
何かと鏡を見て気をつけるようにするものかも。
鏡もキレイにしてありました。
終日航海日はなく、毎日魅力的な寄港地へ立ち寄る
このクルーズでは客室にいる時間は短く、
寝起きの顔をこの鏡で見る
余裕もなかったのは幸いです。
さあ、ブログ用に写真を撮ったら
スーツケースを広げて効率良く過ごせるよう
荷物を引き出しなどに振り分けましょう。
眩いばかりの日が差し込むバルコニー。
そろそろ出港時間も迫っているようです。
イタリア・ベニス
2017.7.1