秋葉原電気街では異色の大型飲食店として成功する「肉の万世」。
空腹にたえられなくなったまるみは、
通称「肉ビル」に吸い込まれるようにして入店しました。
屋号の「万世」は本店近くにかけられた万世橋に由来、
1872年に完成されたといわれる萬世橋(よろずよばし)が、
次第に「まんせいばし」という音読みが一般化したのだといいます。
「肉のよろずよ」より、「肉のまんせい」のほうがしっくりしますね。
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3・4階は、洋食の万世で、ハンバーグ・ステーキ・すきやき
・しゃぶしゃぶなどが家族揃って楽しめるフロアです。
3階窓側の席は、秋葉原の街並みはもちろんのこと、
JR中央線の電車が目前に迫るという
鉄道ファンでなくとも一見の価値がある特等席なのです。
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本当にラッキーなことに中央線が目前に迫る席に
案内していただくことができました。
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ランチには遅すぎ、ディナーにも少し早い時間に
到着したからなのですが、窓側の空席はこちらだけでした。
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乗り物を見るのも乗るのも大好きなので、
料理を待つ時間も苦にならないといいますか、
空腹を覚えていたことすら忘れるほどです。
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万世の看板メニューのハンバーグ(1122円)をいただくことは、
迷うことなく決めていたことでした。
こだわりのデミグラスソースがたっぷりとかかった
懐かしい味は変わらないように感じます。
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ライスかパン、スープ、サラダがついた
洋食セット(539円)を付けました。
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ツレは、まだ食欲がわかないようで、
パコリタン(1210円)をオーダーしましたが、
ライスと味噌汁までついています。
「パーコー(排骨)」と「ナポリタン」を組みわせたパコリタン。
豚肉をカラリと揚げたパーコーは、味とボリュームを兼ね備えた一品。
添えられた薬味のネギとシソが、重要な役割を果たし、
美味しさを倍増させ、食べやすくしています。
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東京・秋葉原の本店ビルではフロアごとに精肉惣菜店、
ラーメン、洋食、焼肉、ステーキレストラン、バー、居酒屋と
多様な業態のレストランを展開しています。
1階と地下は予算1000円以下でも食事できますが、
上階に行くほど高級指向で10階まで、6階部分は、集中調理室です。
秋葉原へ行ったら立ち寄ってみてください。
東京都千代田区神田須田町2-21
肉の万世 秋葉原本店
2020.2.2