スコットランドより移築された古城は、
フォトジェニックスポットとして
人気のロックハート城。
ここは群馬の小さなヨーロッパ
ロックハート城は、1829年エディンバラの
南西約50kmに建設されたものを
1988年、当時のゴルバチョフ書記長の快諾を得て、
30個のコンテナでシベリア鉄道を経由して
1988年12月日本に到着しました。
それから3年の紆余曲折と15,000人の
建設スタッフにより幾多の困難を克服し、
1993年4月16日に復元されたのです。
ヨーロッパの古城移築・復元は、
日本では初めてのことでした。
城内に入ると映画「美女と野獣」の
衣裳を展示していました。
500着のドレスの中から好きなドレスを選んで、
大変身し、古城でドレスをまとい記念撮影の
プリンセス体験も人気のようでした。
(ドレス2500円、装飾小物500円など)
18世紀、英国教会のガラス職人により造られた
アンティーク・ステンドグラスの
厳粛な光に包まれる石造りの
セントローレンス教会があります。
世界の城ライブラリー、ジュェリー・ミュージアム、
津川雅彦サンタミュージアムなどを見学し、
ギャラリーショップも覗いてみましょう。
10万平米の敷地内には石造りの教会やショップ、
レストランが中世の街並みを再現しています。
ドラマや映画のロケ地としても人気で、
多数の作品ロケが行われているそうです。
ロックハート城正面に位置する
半円形野外レストランの
「ビックハート」でカフェタイム。
チェックアウト後の最初の訪問地なので、
カフェバーのみで400円でした。
食事をしながらロックハート城を見ることができます。
映画「翔んで埼玉」をはじめ、ドラマ『セカンドラブ』、
『シェアハウスの恋人』、『特命探偵』、『怪物くん』、
『ヤマトナデシコ七変化』など数々の
ロケ地としても人気になっているようです。
ロックハート城にはこれまで700名を超える
俳優やミュージシャンがテレビ撮影等で来場し、
今では、200点以上のサインが展示されています。
前にも来たことがありますが、
その数が大幅に増えていて驚きました。
衰退してしまうテーマパークも多い中、
オープンまで紆余曲折があったにもかかわらず、
石のテーマパークとして、努力し続けているようです。
やはり、ホンモノは強いのでしょう。
ロックハート城開設25周年を記念して、
ヨーロッパ迷宮庭園の歴史と花木の美しさに
フォーカスした英国庭園・ウィリアムズガーデンも
オープン、新たなフォトジェニックなエリアです。
群馬県吾妻郡高山村5583-1
2019.8.25