本州最北端の地である大間にやって来ました。
津軽海峡をはさんで函館市汐首岬との
距離は17.5キロです。
マグロの町を象徴する巨大なマグロモニュメント。
1994年に水揚げされた440㎏のマグロがモデル。
大間で水揚げされるマグロは平均100㎏前後、
超大物であったわけですね。
2013年には1匹1億5540万円の大間マグロが登場。
ギネスブックにも認定されましたが、
2019年の豊洲市場の初競りでは、
3億3360万円のマグロが誕生しました。
大間へ行くには函館フェリーターミナルから90分、
青森駅から鉄道となると野辺地で乗り継ぎ
下北駅下車、バスで100分かかります。
かつて地元では、マグロが流通しなかったとか。
2000年の大間のマグロ漁師の娘が主人公の
NHKの連続テレビ小説「私の青空」が放送され、
マグロの町・大間が全国に知れ渡るようになりました。
観光案内所「大間崎レストハウス」に
立ち寄ると良いと思います。
本州最北端到達証明書も
発行してもらえます。
白黒ツートンカラーが印象的な大間崎灯台。
「日本の灯台50選」にも選ばれている
美しい灯台は、大間崎灯台の約600m沖の
弁天島という無人島にあります。
津軽海峡の荒波に揉まれて育った
昆布や海藻が一級品で、マグロに負けない
特産品で、驚きの美味しさでした。
ウニ・イカ・天然モズクなど加工品、へこもち、
天然青森ヒバ、大間牛なども特産品です。
黒いダイヤと呼ばれる津軽海峡のクロマグロ。
通称「本マグロ」、特に大間町で水揚げされた
天然本マグロは最高級といわれます。
大間に来て、マグロを
食べないわけにはいきません。
青森県下北郡大間町大間
2022.9.13