「美人の湯」に浸かり、こころなしか肌も潤い、
1階の宴会場にてグループごとの夕食です。
お造りには、本鮪、ホタテ、タコ、
鍋は鯛と海峡サーモンのしゃぶしゃぶ、
牛陶板焼き、ホタテ焼きなどが並ぶ
地場和食会席となります。
下北半島唯一 にして、本州最北端 の
醸造所「関の井」の日本酒は、
その厳寒の地に湧く水でできています。
すっきとしてクセがなく、
グイグイ飲めそう。
吸い物「けいらん」は、下北の郷土料理。
椀の蓋を開けると白い卵形の団子が浮かぶすまし汁、
団子が鶏の卵のように見えるのでその名がつきました。
元は京都の料理で上方文化の伝承とともに
旧南部藩に伝来したといわれ、現在では青森県下北地方、
岩手県、秋田県の一部に伝わり、
地域によってつくり方や味が異なるとか。
釜飯も出来上がりました。
下北半島は3方を海（むつ湾・津軽海峡・太平洋）に囲まれ
豊かな自然からの恩恵である海の幸・山の幸・
里の幸を堪能できる半島です。
水菓子もいただき、ごちそうさまでした。
青森県むつ市田名部下道４
２０２２．９．１２
