『日本書紀』・『古事記』には、国産み・神産みを終えた
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、最初に生んだ淡路島多賀の地の
幽宮(かくりのみや、終焉の御住居)に鎮まったとあるのが
伊弉諾神宮の起源となります。
古くから淡路国の一宮と崇められ、
地元では日本第一番の宮であることから
「いっこくさん」とも呼ばれているそうです。
花崗岩製の神明鳥居としては全国最大級。
阪神淡路大震災で倒壊し再建されたものです。
明治15年に再建された拝殿は、
舞殿を兼ねた重厚な入母屋の建物。
夫婦大楠は、子宝、夫婦円満、長寿の信仰がある
御神木で、県指定の天然記念物です。
こちらパワースポットとか…。
樹齢900年の巨木で、2株であったものが合体し、
1株に成長した珍樹とされています。
伊弉諾尊、伊弉冉尊の二神が宿る御神木です。
英霊、歴代の祀職を祭っている淡路祖霊社
陽に道しるべ
伊弉諾神宮を中心にして、まるで計算されたように、
東西南北には縁ある神社が配置されていることは実に不思議。
神宮の真東には飛鳥藤原京、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置、
春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、
対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。
夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、
冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行します。
神代の伝承が生き続ける神話の杜。
国生み伝説はご存知でしょうか。
伊弉冉尊 (いざなみのみこと)が、まず淡路島を生み、
次に四国、隠岐島、筑紫島、壱岐島、対馬、佐渡島、
最後に大倭豊秋津島(本州)を生んだというものです。
三笠書房 王様文庫 由良弥生著「眠れないほど面白い『古事記』」
本当に面白い本ですよ。
神社巡りをするのでしたら必読
兵庫県淡路市多賀740
2013.3.2
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、最初に生んだ淡路島多賀の地の
幽宮(かくりのみや、終焉の御住居)に鎮まったとあるのが
伊弉諾神宮の起源となります。
古くから淡路国の一宮と崇められ、
地元では日本第一番の宮であることから
「いっこくさん」とも呼ばれているそうです。
花崗岩製の神明鳥居としては全国最大級。
阪神淡路大震災で倒壊し再建されたものです。
明治15年に再建された拝殿は、
舞殿を兼ねた重厚な入母屋の建物。
夫婦大楠は、子宝、夫婦円満、長寿の信仰がある
御神木で、県指定の天然記念物です。
こちらパワースポットとか…。
樹齢900年の巨木で、2株であったものが合体し、
1株に成長した珍樹とされています。
伊弉諾尊、伊弉冉尊の二神が宿る御神木です。
英霊、歴代の祀職を祭っている淡路祖霊社
陽に道しるべ
伊弉諾神宮を中心にして、まるで計算されたように、
東西南北には縁ある神社が配置されていることは実に不思議。
神宮の真東には飛鳥藤原京、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置、
春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、
対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。
夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、
冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行します。
神代の伝承が生き続ける神話の杜。
国生み伝説はご存知でしょうか。
伊弉冉尊 (いざなみのみこと)が、まず淡路島を生み、
次に四国、隠岐島、筑紫島、壱岐島、対馬、佐渡島、
最後に大倭豊秋津島(本州)を生んだというものです。
三笠書房 王様文庫 由良弥生著「眠れないほど面白い『古事記』」
本当に面白い本ですよ。
神社巡りをするのでしたら必読
兵庫県淡路市多賀740
2013.3.2