備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

偶発核紛争の懸念

2007-01-29 09:00:33 | 海外
06/04/03の新聞記事から

偶発核紛争の懸念
通常弾頭と核搭載型
米、戦略原潜に一体配備


【ワシントン2日共同】
ブッシュ米政権が、オハイオ級戦略原潜に配備している核塔載の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)トライデントの一部を通常型弾頭に転換、作戦配備中の同原潜12隻すべてに核搭載型と通常型を一体配備する計画であることが二日、分かった。
1960年代以来、作戦航行してきた戦略原潜の位置付けは大きく変質する。
専門家の間では、通常型と核搭載型のトライデントの発射が中国やロシアなどに混同され、核使用にエスカレートする恐れを指摘する声が出ている。
偶発的な核紛争の発生や、軍縮の理念に反するとの懸念もある。
核搭載型の場合、使用ハードルが極めて高い。
だが、射程七千キロ超のトライデントに通常弾頭を搭載すれば、イランや北朝鮮のほか、テロ組織など世界中の標的を通常兵器で攻撃することが可能になる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする