‘06/04/30の新聞記事から
在日米軍再編 最終報告へ協議
米で明日2プラス2 防衛指針も焦点
日米両政府は29日、在日米軍再編の最終報告取りまとめのため外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を5月1日深夜(現地時間1日午前)、ワシントンの米国務省で開くと発表した。
日本側から麻生太郎外相、額賀福志郎防衛庁長官、米側はライス国務長官、ラムズフェルド国防長官が出席する。
麻生、額賀両氏は30日に、それぞれ成田空港からワシントンに向けて出発する。
最終報告は、在沖縄米海兵隊員約8千人のグアム移転と、それに伴う経費60億9千万ドルの日本側負担、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部移設、米空母艦載機の岩国基地(山口県)移転、キャンプ座間(神奈川県)への米陸軍第一軍団司令部の改編・移転などが柱となる。
1997年に改定した日米防衛協力指針(ガイドライン)の見直し論議も焦点の一つ。
最終報告の文言などをめぐって日米間で調整を続けている。
在日米軍再編 最終報告へ協議
米で明日2プラス2 防衛指針も焦点
日米両政府は29日、在日米軍再編の最終報告取りまとめのため外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を5月1日深夜(現地時間1日午前)、ワシントンの米国務省で開くと発表した。
日本側から麻生太郎外相、額賀福志郎防衛庁長官、米側はライス国務長官、ラムズフェルド国防長官が出席する。
麻生、額賀両氏は30日に、それぞれ成田空港からワシントンに向けて出発する。
最終報告は、在沖縄米海兵隊員約8千人のグアム移転と、それに伴う経費60億9千万ドルの日本側負担、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部移設、米空母艦載機の岩国基地(山口県)移転、キャンプ座間(神奈川県)への米陸軍第一軍団司令部の改編・移転などが柱となる。
1997年に改定した日米防衛協力指針(ガイドライン)の見直し論議も焦点の一つ。
最終報告の文言などをめぐって日米間で調整を続けている。