備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

中国潜水艦 米空母に接近

2008-01-10 22:28:55 | 海外
‘06/11/15の朝刊記事から


中国潜水艦 米空母に接近
先月、沖縄近海 米側探知できず


【ワシントン14日共同】
マレーシアの首都クアラルンプールを訪問している米太平洋軍トップのファロン司令官(海軍大将)は14日、米海軍横須賀基地(神奈川県)を事実上の母港とする空母キティホークに10月末、中国海軍の潜水艦が米側に探知されないまま魚雷やミサイルの射程内の至近距離まで接近していたことを明らかにした。AP通信が伝えた。

ファロン司令官は記者団に対し、空母キティホーク側が対潜水艦の演習を実施中だった場合には「予測ができない事態にエスカレートすることもあり得た」と中国側の行動に懸念を表明した。
中国の軍事力拡大と、特に力を入れているエンジン音の静かな潜水艦の導入により、米海軍の探知が難しくなりつつある現状が浮き彫りになり、東シナ海のガス田開発問題などで対立する日本にも脅威となる可能性がある。



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米国向けミサイル 撃墜も「研究対象」

2008-01-10 22:11:42 | 政治
‘06/11/15の朝刊記事から


集団的自衛権
米国向けミサイル 撃墜も「研究対象」
安倍首相、米紙に答える


安倍晋三首相は14日、首相官邸で米ワシントン・ポスト紙のインタビューに答え、集団的自衛権行使の個別事例研究として「米国に向かうかもしれないミサイルを撃ち落とすことが、できないのかも研究しなければならない」との考えを表明した。
北朝鮮のミサイル開発を念頭に、同盟国の米国に向けて発射された可能性のあるミサイルを、日本がミサイル防衛(MD)で撃ち落とすことが、集団的自衛権に当たるかどうかも研究対象になるとの考えを示したものだ。

ただ内閣法制局は国会答弁で、他国を狙ったミサイルを撃ち落とすことについて「集団的自衛権行使になる場合もある」としている。
小泉純一郎前首相も2004年1月の参院本会議でMDについて「あくまでもわが国を防衛することを目的とし、集団的自衛権の問題は生じない」と述べており、首相発言は過去の政府見解との整合性で論議を呼びそうだ。


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