環境、経産省 ヤマダ電機厳重注意へ

Kodak DC4800

'07/07/26の朝刊記事から

環境、経産省　ヤマダ電機厳重注意へ
家電リサイクル法違反

環境、経済産業両省は２５日、家電量販店最大手「ヤマダ電機」（前橋市）の委託業者が回収したテレビなどをリサイクルに回さず横流ししていた問題で、来週にもヤマダ電機を家電リサイクル法に違反していたとして、厳重注意処分とする方針を決めた。

同法違反での厳重注意は２００４年のビックカメラに次いで２件目。
両省によると、埼玉件熊谷市にあるヤマダ電機の廃家電の集積所で、同県内の委託業者の作業員が昨年２月以降に回収した家電約１６００台を中古販売店に売却。
リサイクル料金約５００万円も着服していた。

社内調査で判明し、今年４月に経過や再発防止策が両省に報告された。
リサイクル料金はすでに顧客に返却されている。

同法は、小売店が責任を持って、顧客からリサイクル料金を受け取り使用済みとなったテレビなどの家電４種を回収し、リサイクル工場に引き渡すことを規定している。

米下院歳出委 F22の禁輸を継続

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'07/07/26の朝刊記事から

米下院歳出委　F22の禁輸を継続
日本の導入困難に

【ワシントン２５日共同】米下院歳出委員会は、米国の安全保障上の利益を守る観点から、先端技術が搭載されているF22に関する情報の外国への提供の禁止措置継続を決定した。

日本側は０８年春までにFXの機種を最終選定する日程を想定し、有力候補の一つとしてF22の情報を米側に要求、しかし米側では、海上自衛隊でイージス艦の中枢情報が流出した事件の再発懸念や、日本が同機を導入することで中国を刺激するのは得策ではないとの見方が強まり、禁止措置は継続されることになった。

F22はレーダーに捕捉されにくい高いステルス性を持ち空中戦能力に優れるが、１機２５０億円に上るとされるコスト面の課題も指摘されている。
キーティング米太平洋軍司令官は２４日、ワシントン市内で講演し、F22の情報開示について「現段階では支持できない」と述べ、慎重姿勢を示した。