‘07/07/27の朝刊記事から
米国産牛肉 解禁1年 輸入量回復 程遠く
条件緩和へ日米交渉 「30カ月以下」軸
政府による米国産牛肉の2度目の輸入解禁から27日で1年。
今年1-5月の米国産牛肉の輸入量は9500トンで解禁当初よりは増えてはいるものの、年末に1度目の輸入禁止措置となった2003年の同時期と比べると1割にも満たない水準にある。
日本が現在「生後20カ月以下」としている輸入条件緩和をめぐる日米協議は6月下旬から開始されており、輸入が急拡大するかどうかは、その交渉の行方が鍵を握ると言えそうだ。