備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080510 炎症性腸疾患 仕組み解明 北大グループ

2014-09-03 13:19:51 | 社会
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’08/05/10の朝刊記事から

炎症性腸疾患 仕組み解明 北大グループ
マウスで実験 治療薬開発へ


難病の潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患の原因物質を、北大遺伝子病制御研究所の西村孝司教授(54)らのグループが、動物実験で初めて突き止めた。
同疾患は根本的な治療法がなく、患者は全国に約10万人と言われており、西村教授らは実験成果を基に、根治治療薬の開発を急ぐ考えだ。


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炎症性腸疾患
難治性の慢性腸炎。
代表的な病気は、潰瘍性大腸炎とクローン病で、いずれも厚生労働省指定の特定疾患(難病)。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に、クローン病は口から肛門にいたる、あらゆる消化管に炎症を起こす。下痢や腹痛、体重減少といった症状が特徴で、男女とも10代から20代にかけての発症が多い。
原因が不明で、治療は薬や食事療法などの対症療法しかない。


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