‘06/11/08の朝刊記事から
やらせ質問文科省作成
タウンミーティング形骸化
「世論操作」の批判も
政府が7日、青森県八戸市で9月に開いた教育基本法改正に関するタウンミーティングでの「やらせ質問」を認めたことで、小泉純一郎前首相が国民との直接対話の目玉として始めた企画の形骸化が浮き彫りになった。
塩崎恭久官房長官は同日午後の記者会見で「現場の行き過ぎで信頼を損ないかねず、大変遺憾だ。誤解を招くようなことは一切やめる」と釈明したが、民主党など野党は「世論操作のための税金使用だ」(中井治・衆院教育基本法特別委筆頭理事)などと批判を強めている。
やらせ質問文科省作成
タウンミーティング形骸化
「世論操作」の批判も
政府が7日、青森県八戸市で9月に開いた教育基本法改正に関するタウンミーティングでの「やらせ質問」を認めたことで、小泉純一郎前首相が国民との直接対話の目玉として始めた企画の形骸化が浮き彫りになった。
塩崎恭久官房長官は同日午後の記者会見で「現場の行き過ぎで信頼を損ないかねず、大変遺憾だ。誤解を招くようなことは一切やめる」と釈明したが、民主党など野党は「世論操作のための税金使用だ」(中井治・衆院教育基本法特別委筆頭理事)などと批判を強めている。