国連暫定軍 伊部隊レバノン着

‘06/09/03の朝刊記事から


国連暫定軍
伊部隊レバノン着
増派第1陣　南部一帯で展開へ

【ティール（レバノン南部）2日共同】レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の戦闘停止を監視する国連レバノン暫定軍（UNIFIL、現在約2500人）の本格的増派の第1陣として、主力を担うイタリア軍の約880人が2日、レバノン南部ティール沖に艦船で到着した。
これにより、力不足が指摘されていたUNIFILの増強プロセスが本格化する。

暴走族集団走行事前申告でOK

‘06/09/03の朝刊記事から


暴走族集団走行事前申告でOK
韓国警察「管理」へ新対策

【ソウル・近藤浩】韓国警察庁は事前申告があれば、禁止されている暴走族の集団走行を認める新種の暴走族対策を始めた。
暴走族の「管理」が目的だが、はたして効果のほどは－。

同庁によると、事前に申告すれば、特定の道路で特定の時間帯に限ってオートバイの集団走行を許可。
ただし警察の車両が集団の前後につく。
一方で、未申告の集団走行は従来以上に、厳しく取り締まる。

韓国では、日本からの独立運動を記念した「三・一節」（3月1日）や解放記念日「光復節）（8月15日）などに暴走族が国旗を振りかざしながら集団走行し、事故を起こすケースも多いため、管理下の集団走行を認めることで事故を減らす狙いだ。
新対策について、韓国のマスコミは「暴走族を白バイがエスコート」と揶揄。

８６歳妻が９０歳夫を殺害

‘06/09/03の朝刊記事から


８６歳妻が９０歳夫を殺害
「認知症、暴力ふるわれ」神奈川

２日午前１０時ごろ、神奈川県座間市東原４、無職八木四郎さん（９０）方で、八木さんが胸などを刺され死亡しているのが見つかり、通報で駆け付けた座間署員が、殺人容疑で遺体のそばに座っていた妻ツルノ容疑者（８６）を逮捕した。

八木さん方は２人暮し。
ツルノ容疑者は「自分の耳が遠く大声になり、認知症の症状が少し出ていた夫と話すと『うるさい』と暴力をふるわれることもあったので殺した」と供述しているという。

同署は高齢の夫婦間で意思疎通が困難になったことが事件の背景とみて調べているが、ツルノ容疑者は興奮しており、取り調べは難航しているという。

調べでは、ツルノ容疑者は同日午前４時ごろ、自宅１階の居間で、八木さんの胸など数カ所を千枚通しようのもので突き刺し、ポリ袋で口や鼻をふさいで殺害した疑い。