松代城&真田邸【国指定史跡】を辞し、付近にある国道403号を千曲市方向へ走っていました。
この先にある高架は、上信越自動車道。
これをくぐって、
赤坂橋南交差点から県道385号に入ります。
赤坂橋を渡ります。
流れる川は、日本一の長さを誇る千曲川(信濃川)。
渡った先の交差点を左に曲がり、そのまま県道を進みます。
道なりに進んでいくと・・・
JR篠ノ井駅に着くことができます。
そうそう、私はレンタサイクルを使っていましたので、
自転車を駐車場に返し、鍵はセブンイレブンに返します。
【松代→篠ノ井駅の行程】
松代城付近 15時45分発
国道403号・長野県道385号経由
セブンイレブン篠ノ井布施高田店 16時03分着
*所要時間 18分(かなり飛ばしました)
*移動距離 5.7km
これより帰路ですが・・・なるべく同じルートを使わないという私の困った性格上、篠ノ井線&中央本線は使いません。だったら・・・
行くぞ! 軽井沢!
どうせ柏に帰っても暑いし、せっかくなので軽井沢に滞在してゆっくり過ごしたいところです。
しなの鉄道は18きっぷが使えないため、あらたに乗車券を購入しなければなりません。
今度乗車するのは、16時25分発 しなの鉄道線 普通電車 小諸行きです。
おおぅ、小諸に行くのも約8年ぶりですねぇ。
残念ながら今回は通過とさせていただきますが。
16時25分、定刻どおりにやってきた電車に乗ります。
篠ノ井駅は乗降客が多いため、扉は自動で開きましたが・・・
なんとこの電車、通常は扉が自動で開かないのです。
そういうことは、仙台暮らしの経験がある私からすれば驚くことはありません。
しかしこの電車は、押ボタンじゃなくて手で開けろというのです。
なかなかレトロな扉です。
帰りは、日没までは車窓を楽しみつつ、「城攻め」を怠りなくこなします。
16時31分、屋代駅で屋代城(千曲市)を攻略。
16時37分、戸倉駅到着前で荒砥城(千曲市)と葛尾城(埴科郡坂城町)を攻略、村上国清を登用。
荒砥城の攻略をもって、通算300城攻略を達成しました。
次は500城を目指しましょうっていうからには、500城を達成した時もこんなメッセージが出るのでしょうね。
それでも300城で、まだ10分の1・・・道は果てしなく長いですね。
16時47分、
100名城の旅・第3弾でも取り上げたテクノさかき駅です。
カタカナとひらがなで構成された駅名ってのも珍しいですね~って記述したんだっけかな。
せっかくなので、ひらがな&カタカナで構成される駅名を挙げてみましょう。
・アプトいちしろ駅(大井川鐡道井川線)
・ささしまライブ駅(名古屋高速臨海鉄道西名古屋港線)
・たまプラーザ駅(東急田園都市線)
・テクノさかき駅(しなの鉄道)
・バルーンさが駅(JR九州長崎本線)
・りんくうタウン駅(南海空港線・JR西日本関西空港線)
2010年当時はこれら6駅だったのですが、
・とうきょうスカイツリー駅(東武伊勢崎線。「スカイツリーライン」? そんなものは知らん!)
・あしかがフラワーパーク駅(JR東日本両毛線)
こいつらが新たに加わり、現在は8駅となっています。
16時52分、西上田駅発車後に岡城(上田市)を攻略。
堀田作兵衛、高梨内記を登用。
大河ドラマ「真田丸」で注目された武将たちですね。
そろそろ真田の本拠地・上田に近づいてきたので、絶え間なく「城攻め」・・・
日本100名城第27番・上田城攻略!
「表裏比興の者」・真田昌幸!
「日の本一の兵」・真田信繁!
父は家康に次ぐ能力値99、弟は行動力最高の99です。
ふたりとも超一流の能力値を有するため、要求される石高も合わせて25万石です。
とりあえず無事に上田城を「城攻め」できました。
あとは実物を目に入れておきたいところですが・・・
よ~し!
これはたしか・・・東虎口櫓門【再建】と南櫓【長野県宝】です!
北櫓【長野県宝】もちょっと見えていました。
16時54分、上田駅に到着。
このまま電車に乗り続け、終着駅のひとつ前の滋野駅。
ここに立っているのが「雷電為右衛門生誕の地」という看板。
気になったので調べてみると、雷電為右衛門はこの地で生まれた江戸時代後期の力士で、254勝10敗、勝率 .962というとんでもない成績を残しているのだとか。
それにもかかわらず、番付の最高位は大関どまりだったそうです。
雷電為右衛門が横綱にならなかったorなれなかった理由は諸説ありますが、この当時は横綱という位がまだ確立していなかったともいわれています。
小諸駅にそろそろ着こうかという17時14分、
日本100名城第28番、小諸城攻略!
ついでに長窪城(長野県小県郡長和町)も攻略し、
仙石秀久、依田
現在残る小諸城は、センゴクさんの普請によるものなのですが・・・九州で大ポカをやらかした御仁なので、能力値は低めですね。
上田城に続いて、小諸城も撮影成功!
小諸城跡の公園・懐古園の入口にあたる、小諸城三ノ門【国指定重要文化財】です。
小諸城はしなの鉄道によって分断されており、線路よりも低位置にある三ノ門の先に二の丸や本丸があります。
城の奥に行くにしたがって土地が低くなるという穴城の構造を、ここからも感じ取ることができます。
電車は定刻どおり、17時17分に小諸駅に到着しました。
小諸駅。
しなの鉄道とJR小海線が発着するターミナル駅です。
めざすは避暑地・軽井沢ですので・・・
今度の電車は、17時30分発 しなの鉄道線 普通電車 軽井沢行きです。
小諸駅からしばらくの間は、JR小海線と並走します。
右奥の単線が小海線。
小諸駅を出て最初に見えるJR東小諸駅は小海線のみの駅で、しなの鉄道線は通過します。
東小諸駅の次、JR乙女駅を通過すると、小海線は南へと進路を変えていきます。
しなの鉄道線はこのまま東へ進み、一路軽井沢へ。
沿線風景に別荘やらペンションやらが見えてきたら、軽井沢駅はあとわずか。
ついに避暑地・軽井沢へ!
レトロ調に装う駅舎を出て、旅は最終章へ・・・・・・。
【今回の乗車記録】
S●しなの鉄道 篠ノ井駅 1番線 16時25分発
■しなの鉄道線 普通 小諸行き 3両
小諸駅 2番線 17時17分着
小諸駅 3番線 17時30分発
■しなの鉄道線 普通 軽井沢行き 2両
軽井沢駅 1番線 17時55分着
*所要時間 1時間30分 (乗車時間 1時間17分 待機時間 13分)
*移動距離 65.1km
*運賃 1,440円
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます