「曲目を変える気はない」と真央ちゃんは頑固一徹?だったけれど、ここまで表現の幅を広げるとは思ってもいなかった・・・オペラ歌手でいえば、レッジェーロの可憐な娘役専門の声のソプラノが「アイーダ」のようなオケと対峙するような劇的な歌をガラリと声を変えて歌ったようなものだから。
やはり歌とスポーツは違うのかも・・・私の考えではカラスやステッラが歌った「シチリアの夕べの祈り」のエレナ公女の繊細かつ強大な声を、軽い声のソプラノが歌うような無茶を、と思ったのだけど・・・浅田真央は自分の表現の幅を今までの延長線上だけではなく、ガラリと豹変させた、それほど彼女は考え抜いたのだろう、コーチのタラソワはロシア大会に出席のため、ほとんどレッスンはなかったという中で、自分で切り開いた意地の勝利、見事!素晴らしい!!
ただ、オペラではこれは無理で、軽い声の人が重い声のレパートリーを歌うと、喉そのものがポリープになったり、声の艶を失ったりして、本来のレパートリーも歌えなくなるし、かつてリッチャレッリが「アイーダ」など重い声のオペラを歌ったときなど「骨粗鬆症」の声、と言われたものだった・・・。
私もいらん心配をしたものでした。真央ちゃんごめんなさい。
それにしても、執念というのは不可能を可能にするほどのことがあるのか、浅田真央という稀有な才能だからこそ、可能だったのかも知れませんが。
浅田選手、鈴木選手、そして安藤選手がオリンピック出場を決めましたが、あとひとり、中野選手を、と熱望する声も多かったでしょう。
日本の層は厚いのですね。
中野選手は清楚で確実性があり、良かったのですが、前回に続き今回も、気の毒でなりません。あとひとり出場枠があったら、と残念です。
男子は高橋選手はやはり違いますね。私は織田選手が苦手なので・・・上手下手でなく、苦手なんです。織田選手のファンさま、ごめんなさい。
やはり歌とスポーツは違うのかも・・・私の考えではカラスやステッラが歌った「シチリアの夕べの祈り」のエレナ公女の繊細かつ強大な声を、軽い声のソプラノが歌うような無茶を、と思ったのだけど・・・浅田真央は自分の表現の幅を今までの延長線上だけではなく、ガラリと豹変させた、それほど彼女は考え抜いたのだろう、コーチのタラソワはロシア大会に出席のため、ほとんどレッスンはなかったという中で、自分で切り開いた意地の勝利、見事!素晴らしい!!
ただ、オペラではこれは無理で、軽い声の人が重い声のレパートリーを歌うと、喉そのものがポリープになったり、声の艶を失ったりして、本来のレパートリーも歌えなくなるし、かつてリッチャレッリが「アイーダ」など重い声のオペラを歌ったときなど「骨粗鬆症」の声、と言われたものだった・・・。
私もいらん心配をしたものでした。真央ちゃんごめんなさい。
それにしても、執念というのは不可能を可能にするほどのことがあるのか、浅田真央という稀有な才能だからこそ、可能だったのかも知れませんが。
浅田選手、鈴木選手、そして安藤選手がオリンピック出場を決めましたが、あとひとり、中野選手を、と熱望する声も多かったでしょう。
日本の層は厚いのですね。
中野選手は清楚で確実性があり、良かったのですが、前回に続き今回も、気の毒でなりません。あとひとり出場枠があったら、と残念です。
男子は高橋選手はやはり違いますね。私は織田選手が苦手なので・・・上手下手でなく、苦手なんです。織田選手のファンさま、ごめんなさい。