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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「三宅博先生ロス」・・・悲しみの日々です。

2017年06月07日 | 政治

 三宅先生を失ってまだ苦しく重くて悲しい気持ちが続いている。
ズバッと真実を言い続けた勇気ある政治家だった。
かけがえのない政治家だった・・・。


【三宅博 前衆議院議員】2.7 未来に禍根を残すな「慰安婦日韓合意」断固抗議 2016.2.7


三宅先生の魅力は陽気さと知性がユニークにミックスされたものだった。
三宅先生はどんな苦しい時も陽気さをふりまかれ、底抜けに明るい性格と同時にヒロイックな悲愴なものを感じさせながら、私はそんな先生に少しでも力になりたい、なにかあれば駆けつけて先生に役立ちたい、と思っていた。


【三宅博】国立大学とは思えない左翼理念に質問~意味不明の回答に怒りの退席(約3分)


名古屋大学のノーベル受賞教授が本で三宅先生が議員時代に国会で名古屋大学平和憲章を批判した、と書いているのを心配して、私は名古屋大学に行ってみることにした。

「私、名古屋大学のその教授の講演会に行ってきます」と三宅先生に電話すると「そんなもん束になってかかってきても何でもない!!」と仰った。そんな先生を頼もしく思い、私も勇気凛々、三宅先生を護りたいと思った。

私は何の知識もない、音楽しか知らずに生きて来た。しかしそんな私も必死になったら後にひけないことがある。
その時にブログにこのように書いた。


 科学者が大量殺戮に加担されることを怖れるなら、なぜオウム事件のことを思わないのか。これは国内で起きた事件である。
国立大学に奉職する学者で北朝鮮に先端科学を流し、核支援を実際にやっているという疑いのある在日の教育者に対して、もし「科学者」としての公平な考えの自負があるならこれにどう応えるのか。

「北朝鮮に先端技術を流す『核・ミサイル技術者』5人の在日の学者実名を公表しないマスコミ」http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/93830bbcbd78a065996770a2d4d9a373

 言いたくても周囲をガンジガラメに固められているかも知れない、大江氏と益川氏とは違う、ということをインタビューやその他の資料でわずかな「希望」を持った。
益川さんは「本来の敵」ではない「至誠の国士」にその心情を語り、たとえ考えや立場が違っても誠実に対処してほしい。

日本からノーベル賞科学者を出したのはご本人の力量や研究に対する真摯な努力もあることはもちろんだが、その土壌を作り受賞を日本の誇りとして祝ったのは日本国民である。

真の科学者なら、どうかそこを考えてほしいと願うばかりである。
政治的な話をするより、科学者として日本の周辺をとりまく実情を把握し、実際に日本国民を殺戮しようとするとんでもない科学者の動きを見て頂きたい。
益川さんの力をどうか日本の為に活かしてほしいと願うばかりなのです。

益川さんにお願い・・・三宅先生が国会質疑した名古屋大学の「平和憲章」なるものの矛盾も、どうか何の思い込みもなく、真っ白なままでお聴き頂きたいのです。
私は三宅先生とお話して頂きたいと願っている。
三宅先生のおおらかなお人柄に接した時、益川さんが本心から「平和」を望み、科学の力がおかしな勢力に脅かされるという恐れを危惧されるなら、お互いに心を通わせることができる。他人にこれを話さなくてもいい、「英雄は英雄を知る」でいい。
その時には一対一で、「一期一会で」と夢を見ている音楽家の願いです。
(かと言って舌鋒を緩める三宅先生ではありませんが。それは国の為という信念をお持ちだからです。)


★★ 私が三宅先生のためにお役にたちたいと思って名古屋大学に行ったことはその後のブログにも書いてある。今から思えば怖さも忘れて必死だった・・・。
それがとんでもない「喜劇」になった。

その時のことを書いたエントリがこれです。(昨年の5月)

「10日、名古屋大で実施された益川名誉教授の「戦争と学問について語る」講演会に行ってきました」http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/3f117a45ee8c58720db879cc32db035b


三宅先生は、私にとっていつも「できる限りのことをしてさしあげたい」と自分自身の力など忘れて不遜であるのは承知の上で、私の力以上の力でお支えしたいと願った不思議な政治家だった。
いつも私は無謀にも自分の実際の力を飛び越えていた。三宅先生=日本だった。

毎日、三宅先生の何の欲もない政治家としての稀有なお人柄を思って、まるで夢であったかのごとくなつかしく思い出している、と同時にこのような素晴らしい政治家を失ってしまったことの悲しみははかりしれない。





ブログのティールーム



フロトー「マルタ」から  ソプラノはレオンティン・プライス

Leontyne Price The Last Rose of Summer Flotow.wmv





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