CSのTBSチャンネルにて、大橋巨泉氏追悼特別企画として第1回放送のTBS所有映像がノーカット版で放送されました。CS初放送だそうです。
私はこの番組はリアルタイムで見てましたが、実は第1回を見たのは初めて。当時何の番組を見てたのか記憶はありませんが、放送開始から1年くらい経ってから中学校で話題になってたりしたので見始めました。見始めた時には既に篠沢教授が出てたので2年近く経ってたようです。最初は「わかりにくい」という感想でしたが、そこはそれ人気番組だけあってやっぱり面白かったと。
この初回は、最初に巨泉氏がマイク持って出てきてルールを説明しつつ進めるわけですが、何しろこういうのは初の試みですから巨泉氏しゃべるしゃべる。知らなかったのですが、最初は「オッズマン」というのがいて倍率決めてました。初回は藤村俊二氏とハナ肇氏。私が見始めた時には既に巨泉氏の「倍率ドン!」でしたから、これは不要というか不評だったのでやめたのでしょうか。たしかにオッズマンがそんなに存在感あるわけじゃなし、誰が正解しそうかというしゃべる時間も無し、時間とギャラの無駄だったようには思います。
それと、まだスタッフとの呼吸が合ってなくて、誰がなんと回答したかを見ようとしてるのになかなか出なかったり、「足袋を止める金属の部位はなんというか?」という質問に対して誰が正解したかは出したけど答えが何だったか言わずだったり。(なので私はいまだにわかりません)
開始当初は不人気だったそうですが、この初回を見る限りはそれもよくわかります。が、そこは巨泉氏の意欲と頑張りがあったのでしょう。こういうのは一旦はまると快感になるので。
そして、今回は第250回も放送してましたがそちらは出場者が香ばしくて、中島梓・楳図かずお組、赤塚不二夫・タモリ組、小川知子・宮尾すすむ組など。故人となった人も多いですが、本当に豪華な顔ぶれでした。
それにしても、初回放送ではガッツ石松氏がことごとく正解。通算成績も5割超えてたそうですから、バカっぽいキャラは完全に演出だと認定されました。世の中知らないこと多いです。