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真田幸村を極めました

2016年12月21日 | 映画

 昨日たまたまBSで映画「真田幸村の謀略」をやってたので後半だけ見ました。こういう映画は記憶してなかったのですが、当時は結構話題になったのでしょうね。公開が1979年なので「柳生一族の陰謀」のちょっとあとくらい。

 なにしろ途中から見たもので、なんか隻眼の武将が出てると思ったらこれが真田幸村。伊達政宗かと思いました。そして今回のヒロインは秋野暢子。何の役かわからなかったのですが、あとでネットで調べたら三好清海入道でした。もうこれだけで「????」となるわけですが、淀君はというと高峰三枝子。真田丸では竹内結子だったわけで、この時の映画の時点で高峰三枝子は61歳。あれこれ真田丸の記憶が濃い時点でこの映画を見たので、完全にカオスの世界です。

 この映画は「柳生一族の陰謀」と同様「史実がなんぼのもんじゃい!」という気合いが感じられ(?)、最後は真田幸村と徳川家康の一騎打ちでした。(ちなみに家康は特別出演の萬屋錦之介)

 この映画には真田十勇士も出てるので、その点は「真田丸」と違ってロマンがあります。とはいえ、最後の一騎打ちのあたり三谷幸喜氏はこの映画に結構影響受けたのではないでしょうか。

 これで、「真田丸」も見たし「風神の門」も見たし「真田太平記」もちらっと見たし、「風神の門」などは原作も読んだし、真田を極めました。まぁストーリーをどうにでも
できるのが戦国時代ですね。