BSプレミアムで「阿久悠リスペクトコンサート」2日目やってたので見ました。途中から見たのですが、石野真子ちゃんが出てきたので「おっ」と。今回は「失恋記念日」と「わたしの首領」でしたが、失恋記念日なんてテレビで聞いたのはヒットしてた当時以来…ということは約40年ぶりかも。
「わたしの首領」については「当時流行ってたやくざ映画…仁義なき戦いとか、そこから首領(ドン)という言葉が…」という話をしてて面白かったです。多分「日本の首領」は見てないのでしょうね。それにしても、10代の女の子が彼氏のことを本当に「ドン」と呼んでたら周囲はドン引きでしょうね。(失礼しました…)
そして次に出てきたのがChar。このコンサートは初日と2日目で少しずつ出演者が違うので、勝手に「Charは初日だけ」と思ってたのですがどちらにも出てたんですね。しかも1曲目は「逆光線」。前日の「闘牛士」とは違います。この曲もテレビで見るのは流行った当時以来かも。ということは、約40年ぶり。ちなみにこの日もギターはピンクのムスタングでした。間奏のギターソロはほぼレコードそのまま、当時テレビで見てたそのままでした。ただ、当時見てた頃はこの曲の時はP-90のついたレスポールゴールドトップの事が多く、闘牛士になってまたムスタングになったという記憶なのですが、たまたま私が見てたテレビ番組の時がそうだっただけかもしれませんね。
合間のMCでは、「真子ちゃんのあとにこんなドンですいません」と笑いを取ってました。阿久悠先生には6曲作って貰ったそうですが、この日の2曲目は前日と同じく「気絶するほど悩ましい」でした。山本リンダさんは2日とも同じ選曲で客席の煽り方やトークもほぼ同じだったのですが、Charのサービス精神にはほれぼれします。演奏は自分のバンドじゃなく本間昭光さんのスぺシャルオーケストラだったので、ホーンもストリングスもいるから打合せもそれなりに大変必要だったのではないかと思いますが。
ということで、今回も良いものを見せて貰いました。保存版決定です。