今日のひとネタ

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あらためてビブラートについて考える

2018年03月25日 | 日記・雑記・ただの戯言

 金曜にユーミンがNHKあさイチに出てました。いろいろ語ってましたが、「自分の歌唱力を超えた曲を作ってしまった」という話が興味深かったです。なのでそういう曲は自分で歌う気が無かったのに、スタッフに「この世界は自分で歌わなくちゃだめだ」と言われ若干ふて腐れてたということです。

 そして「歌声がちりめんビブラートなので、それならいっそノンビブラートで行こう」ということになったのだとか。一時代を築いた天才にもいろいろ苦労があるんですね。

 この「ちりめんビブラート」というのは、私はよくわからないのですが、前にラジオでつのだ☆ひろさんが「声が細かく震えるのをちりめんビブラートと言って、そういう人は歌手には向いてないと言われます」というような話をしてました。(記憶に頼ってますので細部は正確ではないかも)

 さらに「ビブラートの有り無しと歌の上手い下手は関係ありません」と言って、ノンビブラートの例としていしだあゆみさんの名前を挙げてました。私は歌手の人はみんなビブラートを上手く使うと思ってたので意外だったのですが、確かにいしだあゆみさんの歌はビブラートないですね。他には、西田佐知子さんもビブラート使わないことがちょくちょくあるような。(「涙のかわくまで」とか) あとはモダンチョキチョキズの濱田マリさんもビブラート無しですね。まぁプロの人は曲によって使い分けるのでしょうが。

 アイドル歌手でビブラートが大きいというと、石川ひとみさんが思い浮かびます。この人は歌が上手くてビブラートが大きく、ビブラートが印象的でもそんなにお上手ではないのが浅香唯さんかなぁとか。ただし、身近にそういう人がいたとして「ビブラート頑張ってるけど歌ヘタですね」というと喧嘩になるので、ダイレクトには言わずビブラートにくるんで…。(と、古典的オチ)