今日のひとネタ

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家と書いてなんと読むか

2023年07月22日 | 国語の時間

 ラジオでリスナーのメールで、時折気になる事があります。「イエの父が」「イエの犬が」「今夜のイエの晩御飯は」などなど。

 聞いてると「ん?」と思うのですが、多分メールには「家の父が」「家の犬が」「今夜の家の晩御飯は」と書いてあるのでしょう。しかし、書いた方は「うちの父が」「うちの犬が」「今夜のうちの晩御飯は」というつもりなのでしょう。読む方が「家」をそのまま「イエ」と読んだと。

 これらはハガキで投稿してた頃は平仮名で「うちの」と書いてたでしょうし、「家の父が」とする人はいなかったでしょう。投稿をPCやスマホで書くようになって、勝手に変換されるのに慣れてしまったことが原因ですね。

 いっそのこと「うち」と書いて「家」と変換されないようにすればいいと思うのですが、この辺いかがでしょう? なんか支障ありますでしょうか。支障というか、私の場合現状のWindowsの日本語変換には不満だらけですが。

 そして「家」と書いて「うち」と読む人がいるかというと、これが赤江珠緒さん。「たまむすび」では、横浜家系ラーメンを「うちけい」と読むのが定番のネタになってました。

 ただ、私も最初見た時は「これは『ヨコハマヤケイ』か『ヨコハマカケイ』?」と思ったものです。「家系図」だと「カケイ」ですしね。そういえば、「磯野家」なら「ケ」ですが「吉野家」だと「ヤ」ですね。難しいなあ。