9月にライブが2回ありますが、どちらもギターソロはあんまり無し。6月のワンマンの時は珍しくソロが6曲くらいあったのですが、今回ソロが少ないと言うことは必然的にウンチャカばっかになります。カッティングの切れをよくするにはピッキングが重要ですわね。
で、久しぶりにDr.シーゲルのギター講座を聞いてみたのですが、やっぱ重要なのはパワーピッキングですね。パワーピッキングとは、手首の力を抜いて行うピッキングのことですが、例えて言うなら体温計の水銀を下げるときの動きや、手を洗ってからタオルが無いときに水を切るときの動きの感じです。手首の力が入ってると水銀は下がらず、水も切れません。これがギターのピッキングになると、6本一気に弾いたときに「ザッ」となるか「ベララ」となるかの違いになります。
ただ、このパワーピッキングという言葉が良くなくて、いかにも力任せのピッキングのように聞こえます。どうせなら「スナップピッキング」とでも言えばいいのに、とDr.シーゲルが言ってました。
そのパワーピッキングですが、これが思い切ってできればカッティングの歯切れはかなり良くなります。が、指があってピックがあって弦があってのことなので、ただ手首をブラブラさせるのとはわけが違います。空振ったり弦の抵抗でピックがすっ飛んだりします。最近の自分のウンチャカを振り返ってみるに、ピックを落っことすのを恐れる余り思い切りが足らんかなぁと思いました。ピックなんて代わりはいくらでもあるんだし、すっ飛ばしたときに涼しい顔ですぐ予備のピックを持てばいいと。ドラマーだってスティック飛ばしたり折ったりすることもしょっちゅうあるでしょうし。
ということで、今回は思い切って行きます。どんだけピックを素っ飛ばすか楽しみな人はお越し下さい。…って、そういえばまだライブ情報書いてないわ。その辺は近いうちに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます