先週の長岡和弘さんのラジオ番組「Happy Go Lucky!」で「Mr. Bojangles」という曲を聞きました。演奏していたのはニッティー・グリッティー・ダート・バンド。初めて聞きましたがすっかり気に入りました。
この長ったらしい名前のバンドは、その名を目にすることはちょくちょくありましたが曲はほぼ知りません。一応聞いたことがあるのは、小学生の頃に実家にあった「ジャンバラヤ」のシングル。
両親のどちらかが買ったのか、親戚の誰かが置いて行ったのかはわかりませんが、そのレコードがありました。それを家のモジュラーステレオで聞き、カーペンターズの演奏でもヒットしたこともあってこの曲は気に入ってました。ただ、歌詞がさっぱりわからなかっのと、「長い名前のバンドやなあ…。」というのが率直な感想。
調べてみたら、範疇としてカントリーロックのバンドということになるそうですが、アコースティックな感じの曲も多いですね。今回の曲以外にもSpotifyで人気曲を聞いたら結構いい感じです。曲もいいし、なにより歌声とハーモニーがよろしい。
80年くらいに読んだヤングギターにケニー・ロギンスのインタビューがあって、それによると日本でオベイションのギターが注目されたのはニッティー・グリッティー・ダート・バンドが使ってからで、その時に歌ったのが「プー横町の家」という曲で、それはケニー・ロギンスの曲なんですと。「日本でもみんな知っていてくれて嬉しい。」との事でしたが、私は全く知らず。
それで今回その曲も聞いてみたのですが、こちらもいい感じの曲ですね。聞いたことはなかったのですが、すぐ覚えられそう。私はCCRも好きだし、ちょっとテイストとしては通じるものがあるかもしれません。
まずはいい曲を教えて下さった長岡さんに感謝。私は「ラジオはもっと音楽をかけるべきだ」と常々言っておりますが、この番組は30分でほぼ毎回4曲かかるので理想的です。ちなみに、番組が始まって以来のオンエアリストはこちらにまとめてあります。いろんな曲がありますね。興味のある方はradikoプレミアムでどうぞ。歌もトークも楽しいですよ。
ミスターボージャングルス、私も大好きです。なんと最初の出会いは中3の時、フォーリブスの1番歌の上手い人がアルバムの中で日本語で歌っていたのですが、すごくいい曲だなぁ~と好きになりました。
大人になってからラジオでニッティー・グリッティー・ダードバンドを知り、訳詞も知って、今でも大好きな洋楽のひとつです。ラジオから流れてくるとつい聴き入ってしまいます。ハイパパさんもこの曲好きになってうれしいです〜
で、フォーリーブスで一番歌が上手いというと…む~、考えてみたらソロは聞いたことないですね。
ちなみにフォーリーブスの青山さんのソロは訳詞もアレンジも違いますがチラっとこれです↓(ライブ盤なので黄色い歓声が…)