今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

これまでに行ったコンサートホールやライブハウスを思い出してみる

2023年07月11日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 今年は結構コンサートに行く予定があって、チケットが確保できているのは以下の通り。

伊藤蘭 50th Anniversary Tour  東京国際フォーラム
尾崎亜美コンサート2023 EX THEATER ROPPONGI
石川ひとみ デビュー45周年記念コンサート~笑顔の花~ ニッショーホール
太田裕美コンサート2023~takashikko・秋冬編~  EX THEATER ROPPONGI
薬師丸ひろ子 Concert Tour 2023 ~愛しい人~ 高崎芸術劇場 大劇場

 実は東京国際フォーラムでコンサートを見るのは初めて。あとはニッショーホールも行った事がなく、高崎芸術劇場も初体験。

 折角なので、これまで首都圏で行ったことのあるホール、会館、ライブハウス、ライブレストランを思い出してみます。記録、記憶などによると以下の通り。


<コンサートホール・会館>
渋谷公会堂
サンプラザ中野
草月ホール
東京厚生年金会館
九段会館
天王洲アートスフィア 
町田市民ホール 
渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
日本橋三井ホール
大田区民ホールアプリコ
TOKYO FM ホール
羽田ティアットスカイホール
池袋アムラックスホール
北とぴあ つつじホール
大宮ソニックシティホール
坂戸市文化会館「ふれあ」
東松山市民文化センター
久喜総合文化会館
飯能市市民会館大ホール
藤沢市民会館大ホール


<ライブハウス>
Zepp DiverCity東京
赤坂BLITZ
EX THEATER ROPPONGI
天王洲アートスフィア
duo MUSIC EXCHANGE
新宿FACE


<ライブレストラン>
ブルーノート東京
ビルボードライブ横浜
アミューズカフェシアター
ブルース・アレイ・ジャパン


 コンサートホールとライブハウスのどちらがいいかという話もありますが、これは一概には言えません。一般にホールはイスがちゃんとしてて、客席の段差があることが多いので、比較的快適度は高いです。が、ライブハウスの方が音がいいこともあったりするようです。

 ライブハウスというと、地下にあって定員は数十人くらいというイメージだったのですが、今はEX THEATER ROPPONGIとかZepp DiverCity東京とか、2千人くらい入るところもあります。

 微妙なのはライブレストランで、食べたり飲んだりしながら見られるのはいいし、結構おしゃれなのですが、構造の関係で正面を向けないような席もあったり、客席の中に柱があったりするところもあります。まあいろいろですね。

 上記のうち、今は既にないところや近々なくなるところもありますが、東京厚生年金会館やサンプラザ中野は歴史があるので、行けてよかったと思ってます。

 複数回行ったところは大体覚えてますが、1回しか行ってないところの様子が思い出せず。池袋アムラックスホールは完璧に忘れてしまい、九段会館もホールやステージの感じは忘れました。藤沢市民会館は3年前が初めてかと思ってたら、自分の日記を見て20年ほど前にも行ってたと知り愕然。ステージと客席最前列の距離、ステージの高さ、客席の段差の有無、ホール全体の横幅など、それぞれ特徴があるはずですが。

 ちなみに渋谷公会堂は二回行って二回とも二階席、サンプラザ中野は後ろから何列目かで、草月ホールも二階席だったか三階席だったか。そういうところはちょっと印象悪いです。ま、サンプラザ中野はロビーが華やかな感じがして、そこは良かったですが。

 大きいところでは東京ドームは行ったことなく、武道館はリングスの試合、横浜アリーナはバレーボールしか見たことなくて、埼玉スーパーアリーナは未体験。あの辺は縁がなさそうです。

 とにかくコンサートは家を出る時からときめきが始まりますが、やはりホールに入った時がウキウキします。非日常の空間ですから、ホールの作りも大事な要素ですよね。


テレキャスター編になりました>田中一郎のギター・アッパーカット2

2023年07月10日 | ギターと楽器のこと

【テレキャスター Part.1】田中一郎のギター・アッパーカット2。いよいよテレキャス!!

 

 毎週金曜更新の田中一郎のギター・アッパーカット2は、今回からテレキャスター編になりました。一郎さんというと、甲斐バンドの黒澤フィルムスタジオでのライブ映像で、テレキャスターカスタムを使ってたのが印象的です。

 その後、ソロの2nd「HOBO」を出した頃のライブを録画したら、メインがそのカスタムで、何曲かでオールローズと思われるテレキャスを使ってました。

 特集の初回はテレキャスターの歴史からでしたが、エクスワイヤ~ブロードキャスターあたりの流れは私もほぼわかってないし、オリジナルの配線はどうだったのだという話も興味深かったです。

 今後、そのカスタムとかオールローズなどの話も出るかもしれませんので、この特集は楽しみです。たっぷりやっていただきたいと。なぜカスタムなんでしょうか、シンラインやデラックスではダメなんでしょうか?というあたりも聞けるかも。

 実は今回からの話に期待が高いのは、私はARBはほとんど聞いてなかったので…。(ボソッ)


しまった、大竹しのぶコーチに習っておけば

2023年07月09日 | 昔の音楽雑誌の話

 

 ある雑誌を見てたらひっくり返りそうになりました。初級ギター講座で、出てたのが大竹しのぶコーチ。彼女のデビュー曲「みかん」をデュオで弾こうという企画です。

 確かに彼女はあの曲をテレビで歌う時は弾き語りしてました。手元を見た限りではちゃんと曲に合ったコードを押さえてたので、実際に弾けるのだろうと思われます。しかし、雑誌でこんな仕事をしてたとは知りませんでした。

 そして、大竹しのぶコーチによるとこの曲で使うコードは7つ。割と多い印象ですが、大体簡単なのでFさえ克服できれば弾けるでしょう。

 

 なにがどうかというと、私は当時この号は見てなかったのですが、あの時大竹しのぶコーチについていってたら、もっとギターが上達してたかもと思うと残念でなりません。とはいえ、デュオの講座なのでギターを弾ける友だちがいなかったというのも悔やまれるところ。

 これは1976年の雑誌ですので、47年前ですか。ちなみに、私はこの47年間、大竹しのぶファンだったことは1秒たりともありません。「男女七人夏物語」は好きだったけど、昔も今も池上季実子派なので。まあ、清水ミチコがやる大竹しのぶの物真似は好きですけど。


連続ドラマW「0.5の男」終了しました

2023年07月08日 | ドラマレビュー

 WOWOWで放送していた「0.5の男」全五話見ました。凄く面白かったです。爆笑するようなドラマではありませんが、脚本も演出も役者さんたちの演技も凄く自然で、あの世界に入り込みやすい点が良かったですね。面白いことに加えて、いいドラマだったというのが率直な感想。

 番組サイトによると「40歳・ひきこもり。〈2.5世帯〉暮らしによって外の世界へ放り出された男が少しずつ変わってゆく。笑って泣ける新時代の家族ドラマ」というもの。2.5世帯というのは、いわゆる二世帯住宅に加えて、単身者が一人いるということで、「.5の男」と。

 なぜひきこもりになったかというのはドラマ中盤で明らかになるのですが、元々は働いていたものの出社できなくなり、ご近所の人と顔を合わせるのが嫌で、出かけるのはコンビニにじゃがりこを買いに行くくらい。今では家でずっとゲームをやっているという設定。そのゲームの世界では結構有名人だったりします。そのひきこもりの男を松田龍平が好演。「それって素じゃないの?」と思うほど自然な演技がナイスでした。

 ひきこもりになった当初は荒れていたというのもセリフで徐々に明らかになりますが、両親も同居することになった妹夫婦もその中学生の娘もそれぞれ苦労を抱えてます。が、特に悪人というか悪意を持った人が出てこないドラマで、最後はほのぼのとしつつ少々前向きに終わったので、こういう展開はいいですね。

 オリジナル脚本のようですが、こういうドラマを企画したWOWOWにアッパレです。主題歌も挿入歌も作品のイメージにピッタリでした。なんとなくクスっとするドラマは日曜の夜に合います。見てないけど興味あるという方は、再放送の際に是非。今月は24日(月)に一挙放送あります。


gutsの記事に色々突っ込みを入れたい

2023年07月07日 | 昔の音楽雑誌の話

 

 1975年の雑誌「guts」を見ていたら、色々と「おや?」と思うところがありました。まずはNSPですが、メンバーの中村さんがスカイラインGTを買ったという記事。まあこれはいいです。田舎の堤防夕暮れ時にぼんやりベンチに座るNSPだからと言って、別に軽自動車やマツダ・キャロルに乗らねばならないということはありません。ただし、これがベンツだったらイメージ変わります。

 そして、衝撃なのはガロが三越の屋上でキャンペーンとサイン会をやっていたこと。これがデビュー直後とか「学生街の喫茶店」がヒットする前ならわかりますが、相当な人気グループになってからもこういうデパートの屋上でイベントやってたんですね。

 ガロはそれぞれが個性と才能のあるメンバーで、その方向性が違ってきたので解散したと一般的に言われてますが、こういうイベントが嫌だったのでは?とか思ってしまいます。そうだとしたら事務所が悪いですね。今となってはわかりませんが。

 そして、最大の謎は右下のイルカさんの記事。バックバンドが決定したという記事ですが、それが元猫の常富喜雄、「釘師さぶやん」でおなじみの漫画家牛次郎、松任谷正隆の弟の3人ですと。常富さんはわかりますが他のお二人は? これでツアーとかやってたのでしょうか??? 謎過ぎる。


4年ぶりにジャズやるべ!>定禅寺ストリートジャズフェスティバル

2023年07月06日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)


 私が参加しておりますバンド「ReSPECT」が、第32回定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演することになりました。出演は4年ぶりで、通算9回目になります。(多分)

 このジャズフェスも、コロナ禍で開催できなかった年もあって、一昨年から復活したもののかなり規模は縮小された様子。コロナ前はステージ数90、参加バンド700、観客数70万人という凄いイベントでした。毎回参加するたびにドキドキ、ワクワクしたものです。

 今年はステージ数が23だそうで、当日の町の様子も変わっているかもしれません。ダメもとで応募してみたら当選したので、メンバー一同びっくりです。

 バンドとしては4年ほどまったくステージはやっておらず、昨年末から練習は再開したものの、今のところ思い出しながらの状況で、またあの数百人が集まるステージに立てるかと思うと正直なところ不安もいっぱいです。

 しかし、仙台は私が社会人生活をスタートさせた場所で、2年間だけ住んでたインチキ仙台人としても頑張らねばあかんと思っています。とりあえず、日時と場所は以下の通りです。

日時:9月9日(土) 12:30~13:00
場所:勾当台公園 円形公園


 今回ももちろんスペクトラムの曲だけ演奏しますが、私は歌ったり踊ったりおしゃべりしたりギター弾いたりワッチコンしたり(?)します。前回は2019年で、場所は今回と同じ勾当台公園 円形公園でした。あの日は天気も良くて、すごく楽しめたのを覚えています。今回も楽しんで演奏できるよう練習せねば! ちなみにジャズフェスとはいえ、我々はブラスロックです。念のため。


2023年7月期の新ドラマをチェック

2023年07月05日 | 新着ドラマの話題

 今期は既に始まってるのもあり、初回を見たのもあります。あまり情報はないのですが、とりあえず初回は見ようと思うのは以下の通り。


<月曜>
フジ「真夏のシンデレラ」 出演:森七菜、間宮祥太朗
フジ「転職の魔王様」 出演:成田凌、小芝風花

<火曜>
テレ朝「シッコウ!!~犬と私と執行官~」 出演:伊藤沙莉、織田裕二、中島健人
TBS「18/40 ~ふたりなら夢も恋も~」 出演:福原遥、深田恭子

<水曜>
日テレ「こっち向いてよ向井くん」 主演:赤楚衛二
フジ「ばらかもん」 出演:杉野遥亮、田中みな実

<木曜>
テレ朝「ハヤブサ消防団」 主演:中村倫也
フジ「この素晴らしき世界」 主演:若村麻由美

<金曜>
TBS「トリリオンゲーム」 主演:目黒蓮
テレ朝「警部補ダイマジン」 主演:生田斗真

<土曜>
日テレ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」 主演:松岡茉優
テレ朝「ノッキンオン・ロックドドア」 主演:松村北斗、西畑大吾

<日曜>
TBS「VIVANT」 主演:堺雅人
日テレ「CODE-償いの代償-」 主演:坂口健太郎

 

 前クールは「キムタクが勝つか、福山が勝つか」という話題があったのですが、今期はそういう話題は無し。名前を見て「おっ!」と思うのは、堺雅人と松岡茉優くらい。脚本家も人気作家もいるし、池井戸作品のドラマ化があったりしますが、それも話題になってない感じ。

 内容をわかってないドラマが多いのですが、タイトルと出演者からしてフジの月9と月10は初回で脱落する予感。日テレの「こっち向いてよ向井くん」というのも、タイトルからして微妙。

 前クールは最後まで見たのが7本あったのですが、予想では5本継続できればいいかという感じ。ま、食わず嫌いはやめといて、いいかどうかは見てから決めます。


いとしの月刊明星>1973年12月号

2023年07月04日 | 昔の音楽雑誌の話

 50年前の空気を感じたくて1973年の月刊明星を入手しました。自分がアイドルおたくになった原点を探す旅の一環です。格安だったのでかなり傷みは激しく、表紙は野口五郎と浅田美代子ですが、この二人に悪意があるような擦り切れ方だったので写真は自粛。目次は以下の通り。

 


 当時の人気はなんといっても新御三家。女性アイドルもいるのですが、明星の読者を考えると、やはりヒデキ、ゴロー、ヒロミ、それに加えてジュリーということになるのでしょう。ちなみに、入手した段階で西城秀樹の関連ページはすべて切り取られていたので、この本の中ではいないことになってます。

 

 意外だったのは、この当時でGAROとチューリップが結構な扱いだったこと。チューリップはこの年「心の旅」が大ヒットしたので、既に人気グループだったのですね。「もうフォークとかロックとかうんざりだよ。アイドルと呼んでくれ。」という勢いです。(わかる奴だけわかればいい)

 

 これらの人はまだわかりますが、なんと南こうせつも結構な扱い。結婚したばかりで、奥さんも一緒に出てました。すごく綺麗でかわいい人です。この年の秋にリリースされた「神田川」がヒットしてたのですね。

 

 ちなみに、新人での注目はミミ萩原と高沢順子。この時点で、彼女がプロレスラーになることを誰が想像したでしょうか。(って、高沢順子は違いますが)

 

 そして時代の空気を感じるのが広告。キスミーはシングル盤をプレゼントするそうな。ここの会社は歌手のポスタープレゼントなんかもやってましたが、私はまったく縁がなく応募したことはありません。

 

 VIVAの通販広告は当時よく見ましたが、これはオーディオの方。「いちばんナウなヤングの専門店」だとか。そういう言葉を本当に使ってたのが70年代。4chステレオが流行ったのはこの頃だったんですね。

 

 定番のブルワーカーもありますが、月刊明星読者に広告の効果はあるのか?

 

 通信教育も充実してて、ギターはわかりますが月刊明星読者に合気道がどこまで響くものやら。

 

 あとは、替え歌のコーナーがあったのですが、そのレベルと選考は疑問。一例をあげると「私の留置場」というの。

ようこそ ここへ クック クック
私の留置場へ
罪をおかしたあなたが 泊まります

ですって。大丈夫か、月刊明星読者。

 とはいえ、替え歌はさておきこの雑誌が面白いか面白くないかというと、大変面白い。50年前の芸能雑誌ですが、端から端まで読んでしまいます。こればっか読んでると現世に戻れません。それにしても気になるのは、野球部員のキン○マのその後…。

 


2023年4月期ドラマの総括

2023年07月03日 | ドラマレビュー

 今年4月期のドラマはすべて終了しました。全体的な総括と、最後まで見たけど個別レビューしなかった作品についてまとめます。

 4月期ドラマで初回を見たものは以下の通り。

フジ「風間公親-教場0-」主演:木村拓哉
フジ「合理的にあり得ない」主演:天海祐希
テレ朝「unknown」主演:高畑充希、田中圭
日テレ「それってパクリじゃないですか?」主演:芳根京子、重岡大毅
フジ「わたしのお嫁くん」 主演:波瑠
テレ朝「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」主演:桐谷健太
フジ「あなたがしてくれなくても」主演:奈緒
日テレ「勝利の方程式」主演:志田未来
TBS「ペンディングトレイン」主演:山田裕貴
TBS「ラストマンー全盲の捜査官ー」主演:福山雅治、大泉洋

 途中脱落したのは「それってパクリじゃないですか?」で、どうにも脚本が魅力的でなかったことと、主演の芳根京子以外がどうも馴染めず。まあ好みの問題でしょうが、世間一般でも評判はよろしくなかった様子。

 あとは、「わたしのお嫁くん」「勝利の方程式」は初回で即脱落。波瑠はドラマによってはいいのですが、これは私には脚本がちょっと。

 「合理的にあり得ない」は、天海祐希を見るためだけなら楽しめるでしょう。コスプレあり、アクションありで。ただ、このドラマは「脚本自体があり得ない」です。そもそも天海祐希が陥れられる事になった事件の真相が面白いのかと思ったら、それも「へ?」という事だったし。繰り返し言いますが、天海祐希は結構良かったし彼女の登場場面は面白かったです。

 「あなたがしてくれなくても」は、お茶の間で家族と見るには非常に気まずいドラマでしたが、結構楽しめました。毎回5分おきくらいに「まったくもう、いやらしい!」と言いながらでしたが、主演の奈緒が良かったです。

 ちなみに私は田中みな実という人が苦手で、今回も「なんでまたこの人出すの?」と思ってたのですが、先月ジェーンスーさんが「あさイチ」で彼女の事を語ってて、それでイメージは変わりました。

 スーさんによると、田中みな実という人は期待されるとそれに150%応えようとする人なのだそうです。だから本人は凄く精神的に大変だろうが、そういう努力をする人だと。私のように「ちょっと前まで局アナだったのに、いっぱいの女優気どりか。ケッ!」と思う人に対しては、そういう方向にも150%応えると。進んで嫌われ役をできるという事なのでしょうね。

 その話を聞いてからは、彼女の生き方も受け入れられるようになりました。田中みな実はスーさんに感謝すべし。ただし、演技や見た目が苦手なのは変わりません。

 個人的大ヒットはなかったですが、全部見たのが7本もあったというのはまずまず。ただし、いつまでも記憶に残るというのは少ないです。ちなみに一番好きだったのは「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」で、これは続編あれば見ます。というより、期待したいです。

 7月期ドラマはもう今週から始まるものがありますが、いい作品がありますように。


TBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」終了しました

2023年07月02日 | ドラマレビュー

 福山雅治主演のTBS日曜劇場終了しました。一風変わった刑事ものでしたが、盲目の捜査官役である福山雅治が主演で、その相棒役が大泉洋。共演は永瀬廉、今田美桜、松尾諭、上川隆也、王林、寺尾聰、津田健次郎、吉田羊、木村多江、相武紗季、要潤などなど、かなり豪華キャストです。

 感想としては結構面白かったです。盲目の捜査官ということで、もっとシリアスな話かと思ったのですが、考えてみれば共演が大泉洋ではそういう風にはなりません。最終的には、この二人の出生の秘密とか寺尾聰と上川隆也のエリート一族が実は…という話になるのですが、最終回は濃すぎて私はちょっと引いてしまいました。

 どちらかというと、福山のマイペースぶりに振り回されてブツクサいいながら活躍する大泉洋という図式が面白かったので、私としてはその路線でずっとやってくれればよかったです。とはいえ、まあ最初からこういう展開で書かれた脚本でしょうし、最終回に泣いた人も多かったようなので、そこはそれでよいかと。

 あとは登場人物多すぎて、今田美桜はそれなりにおいしい役柄でしたが、吉田羊や松尾諭がキャラを発揮できていなかったのが残念。せっかく出てるのにと思う事しきり。

 個人的に大ヒットではありませんが、毎週楽しみにしてたので評価します。続編あるのでしょうか。私は特に期待しないものであります。