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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2018-08-21 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『プールサイドでつかまえて㊤㊦』★★

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プールサイドで手紙を書いていたあたしのところに、空から手紙が届きます。
その手紙は空から降ってきます。それが――今度の事件の、思いもかけない幕開けでした。

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あの頃はケータイなんざ存在しなかったから、
お手紙を書くという行為が存在した。
今回父が本棚を作ってくれて、大量の本を収納することが出来た。
部屋に見合う本棚を探すより作ってしまおうという発想「ステキッ」
奥行きも高さもだから理想的DIY
仕事に追われ過ぎてる相方に冷たい目線
どうぞご勝手に。
片付けの際、本と一緒に出てきたのが過去の手紙の束・・
昔のカレからのお手紙までwow
何の感情もなくぽいっと捨てられないわたしは昭和な人間ね;
書くという行為
キーボードで簡単に打ち、あ まちがったと簡単に消せる。
送信して あ やっぱり送るのやめようと簡単に送信キャンセルが出来る世界
味気ないなぁ
よい意味でも悪い意味でも、どんな意味でも進化してゆくのは止められない。

特に今はSF小説を読んでいるからなのか、影響されやすい私(笑)

明日は『ブレード・ランナー』鑑賞会

ただ本を読むだけじゃなく今とても充実している読むという行為









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2018-07-20 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『レモンの木の下でつかまえて』★★★

清楚な美女?お嬢様登場

一人称の圭二郎さん

ラジオで大黒摩季の『夏が来る』が流れてて♪
「~こんな私を可愛い奴だと 抱き締めてくれるのは優しいパパと 親友だけそういえばママもお嬢様」
今さらながら苦笑する歌詞だなと。
お嬢様は作れない。

品川から飯田橋経由で恵比寿
もちろんあの頃はそれが遠回りだって知らなかった。
今ならあたまの中で、JRで東京駅で飯田橋、
飯田橋からだと地下鉄で有楽町で日比谷線?単純に新宿経由でぐるっと恵比寿?
由香は代々木経由 総武線
原宿の場面でのホームの高低差のちがいに気づいたり。

ケータイがなかった時代はまだ続く・・(笑)
人と人とのコミュニケーション
今はスグつながれるけど、以前はどうやったら逢えるか思考していた。
だからケータイを持たない母との待ち合わせはある意味新鮮!
いるかないるかな・・発見って。





























こちらも定番ね。
高校時代はこれを全部ぺろっと食べていた。
それなのに体重が40K台だったとは恐れ多い・・



明日は奥多摩どらどら

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2018-07-20 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『雨上がりにつかまえて』★★

季節が現実に近づいてくる。
(幽霊事件は紅葉の時期だから読む気がしなかった)





こういうミスも結構あったり・・(笑)








田舎は梅雨明け宣言がされていないらしく・・
「蒸し蒸しするー!」お友達が嘆く。
にゃーん達は自由にのびのびと暮らしている。










・・・たまらん。

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2018-07-19 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『シンデレラをつかまえて』★★

シリーズ20作目
検索してみるとこのシリーズ100冊を越えているらしく、
途中挫折したまま数十年が経過
今改めて結末まで読もうとは思わなく、
挫折した巻までゆらり帰省読書を続けようと思う。

来月お盆休みで帰省
再来月は法事で帰省

何をするでもない家族との時間
お出かけはしたくなるけど、遠出せず地元で過ごす。
ある意味「ネタ切れ」とも言う(笑)

早朝や夕暮れ時に山から聞こえる蜩の声に毎回夏を感じる。
そう田舎で暮らしたい欲求
この先まだ分からないけど考える。





























そして定番のえびちゃん
帰りはドンキでお買い物してベニマルに寄って帰宅

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2018-07-19 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『公園通りでつかまえて』★★

バニーガール潜入捜査編・・(笑)
実家お風呂読書
『ジェノサイド』からしばし離脱、昔の渋谷へワープ



収拾が困難となってきた本たち
父が本棚を作ってくれることに♪わ~ぃDIY
「何冊ぐらいあるんだ?」
「100冊ぐらいじゃなぃ」
って答えたけど・・もっとあるね・・200?300?



東京駅のホームで特急を待つ。
10分前行動しなくてよいのに、手持無沙汰で早々と。
ただ立っているだけで汗が噴き出す。
なにこの暑さ・・
田舎の気温が27℃と聞き、たった2時間で-10℃
おいおい今にはじまったわけじゃないけどおかしくない?
「命に関わる危険な暑さ」






























こちらも地元に登場!それも座って食べられる。
都内より美味しく感じたのは立ち食いじゃないのも要因?
うちの父は並ぶのが嫌で未だに食べてない。

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2018-06-12 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『恋人たちをつかまえて㊤㊦』★★★

前回上巻で挫折したまま・・
で、今回の帰省
上下巻ともさらさらっと読破

今なら代官山でジャガーって言ったらおおっ!ってなるけど、
リアルタイムに読んでいた頃は渋谷ぐらいしか分かっていなかった。
田舎娘はそんな二人をどう思っていたんだろう。
サキになりたいか、由香になりたいか。

わたしの高2
あの頃の恋愛って恋愛と呼べないものだったのかなぁ
一体何を考えていたんだろう。




























あれから毎日電話している。
昨日何度電話しても出なくて心配になり、弟へ電話
借りていたお隣の駐車場に家が建つってことでクルマまで処分した母
田舎暮らしに必須なクルマがないってかなり不便
そこまでの歳でもないし・・
弟とお互いの贈り物に対してお礼を言い合う(笑)
「旅に出たぞ」
そう聞いて父に電話
「那須の温泉にいるよ」
湯治ですか・・





やっとバンコクSW入ってきた。
3日前にしてガイドブックを買う!

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K

2018-06-11 | これぞ青春!


風見潤
『秋の飛鳥路幽霊事件』★★

今回の帰省にて、
その前日読書会メンバから借りた辻村深月を持参するも、
全くあたまの中に入ってこなくて・・
でも何か読みたい。
さらっと楽しめるものと言えば「つかまえて」かコレ!

季節は秋だけどね。

吉祥寺PARCO
付き合いでアニメコーナーへ。
昔の中学生の方が大人びていたのかもしれない。
こういうライトノベルを眺めてて思った。

「表紙買いしちゃいます」



都内は梅雨入り。。そして早速の台風
せっかく体調が治ったと思ったのに奥歯がズキズキ・・
気圧と関係あるのかしら?






























愛ですよ愛

想い想われ ココロ穏やか

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A

2017-02-23 | これぞ青春!



秋野ひとみ
『恋人たちをつかまえて㊤』

1992年5月5日 第1版発行



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やっぱり平和で平穏で、ごくごく普通が一番って。
だけど。
人間って、やっぱり、怖い思いしないと、そういうことってわからない。








「ああ、そういえば、僕のつきあってる子に、なんだかバカな子がいたっけねえ?
あの子の名前はなんだっけかな?なんだかちょっと変わった名前だったけどな……
とか、カウンタバーの片隅で、グラス片手にふと思ったりしてる?」








その晩、11時、5回目のメッセージ。
しわがれたくたびれた声で、
「薫。故郷のお母さんだよ。風邪はひいてないかい?勉強はすすんでいるかい?
東京の藍沢左記子さんに電話してあげなさい。母さんはまた夜なべだよ」
と、ムチャクチャなのを入れたが、連絡はこなかった。



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やせたまぶちゃん。
がんばって生きてね。


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2017-02-22 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『春の窓辺でつかまえて』

1992年3月5日 第1版発行



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「そういうことじゃないんだって。そうじゃなくて、なんとなく春が近づくだけで、なんかこう、うれしいような気がするじゃない?春ってさ、なんとなく、こうやってただ芸もなくぼんやりしているだけでも、なんだかいいことがありそうな、起こりそうな、そんな感じがするじゃない。そんでさ、椅子に落ち着いて座ってらんないような、どこかにダーッて駆け出したくなるような、そんな気分があるじゃない?ね?由香だってそう思うでしょう」








第8章 『あたしはあなたのことが嫌いです』



あたしが、大嫌いだといったあとで、
「そう。わかった。でも、僕はきみのことが大好きだよ」

あたしはこういう展開は予想もできなかったので、すっかり気が動転しちゃった
みたいで、ひたすらぼうっとしていました。








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夢?願望?はあっけなく崩壊
でもそれが現実
自分がちっぽけな存在に感じ朝からゆううつ。

落ちた気分をあげてくれた「パコルン」
略の説明はいらないから(笑)

デキると思っている?




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A

2017-02-21 | これぞ青春!


秋野ひとみ
『天使をつかまえて』

1991年12月5日 第1版発行



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あたしはいまはそんなにせいて、好きな人がそばにいてほしいとは思っていなかった。
どうしてだろう?
たぶん。
今年一年、ほんとうにいろんなことがあって、少しはあたしも大人になったせいかもしれない。
いまは、隣に好きな人がいないと淋しいとは思わない。
無理にそんな人を求めてもしょうがいないと思っていた。
いつかはそういう日がきてほしいけれど、いまは、これで、いい。
そんな感じ。
こうして、クリスマス・イブの街のせわしない雰囲気に包まれているだけで、なんとなく幸せだった。







第7章 『いい人』はいつまでたっても『いい人』




























あとがき


こんにちは。元気ですか?
あなたはいま、なにをしてますか?
この本を読み終えて、ほっとしてるところ?
紅茶やコーヒーをいれて、ティータイムの最中?
もう、おふとんのなかに入っているのかしら?
それとも、本屋さんでこの『代理あとがき』を立ち読みしてるところ?
それとも……なんだろう?
べつにたいしたことじゃないかもしれないけれど、自分の本が読まれる状況って、どんななんだろうって考えてしまうのです。
勉強しなくちゃいけないのに、思わずずるずると読みはじめてしまって、「あーっ。最後まで読んじゃった。もう午前2時だ」とか、ね。
そんなことを、いろいろ考えてしまうあたしは、工藤由香です。



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久々の帰省でお約束読書
それも新しいお部屋でごろん。
陽の光が眩しくて思わずにっこり。










































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