
梨木香歩
『渡りの足跡』★★★
以前『家守綺譚』をお友達に渡されて読んだ時に、
なんて綺麗な文章なんだろう丁寧な言葉なんだろうと。
静謐な深淵
でもその時点でまだ到達出来ない何かがあってそれっきりに。
そして出逢った『エストニア紀行』(まだ途中。。)
梨木さんを読むには静かで集中出来る空間と時間がほしい。
一瞬にしてその時間のその場所へ。
暖かな光
私にもそんな時間が必要
オオワシ
オジロワシ
ワタリガラス
カワラヒワ
ウソ
ヤマゲラ
ヒヨドリ
ドバト
オオヒシクイ
アカモズ
クビワキンクロ
トガリネズミ
ハチクマ
カルガモ
カンムリカイツブリ
ミコアイサ
ホオジロガモ
ヤマガラ
シメ
マヒワ
ウミガラス
エトピリカ
ツノメドリ
ヒメウ
ウミバト
チシマウガラス
ハヤブサ
生物は帰りたい場所へ渡る。自分に適した場所。自分を迎えてくれる場所。自分が根を下ろせるかもしれない場所。本来自分が属しているはずの場所。還っていける場所。
たとえそこが、今生では行ったはずのない場所であっても。