明けました~(^▽^)/
2022年!!本年も引き続きよろしくお願いします。
ブログ10年目に突入ってことで感慨深い年になりそうです。
本当は年末に年間ベスト本!記したかったのですが・・
まぁ雑多な用事等であっと言う間に年明けです。
(昨年に引き続き大晦日は沖縄料理屋さんでした)
初日はシャーロック・ホームズからスタートです。
(冬休み読書出来なそう・・明日から雪山です*)
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アーサー・コナン・ドイル
訳:小林司/東山あかね
[注・解説:C・ローデン 訳:高田寛]
『シャーロック・ホームズ全集③ シャーロック・ホームズの冒険』★★★★
こちらは大容量!!全732P
12作品を纏めた短編集で読み応えたっぷり大満足(^▽^)/
初めて出版されたのは、1892年10月
この作品がきっかけで一躍、アーサー・コナン・ドイルは有名作家へと。
シャーロック・ホームズの登場する短編小説、という発想がドイルの脳裏に浮かび、
最初のシリーズは彼がロンドンにいる間に執筆されたそう。
--------(抜粋)
ドイル自身がもっとも愛した短篇であり、探偵小説史上の記念碑的作品“まだらの紐”をはじめ、“ボヘミアの醜聞”、“赤毛組合”など、名探偵ホームズの人気を確立した第一短篇集
夢、喜劇、幻想が入り混じる、ドイルの最高傑作
オックスフォード大学版の注・解説にくわえ、初版本イラスト全点を復刻掲載した決定版
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3作目
・ボヘミアの醜聞
「あの女」アイリーン・アドラー登場
4作目
・花婿失踪事件
5作目
・赤毛連合
デジャブ!?いやこのネタは結構使われてる。というよりこのお話が元とされている?
6作目
・ボスコム谷の惨劇
7作目
・オレンジの種五つ
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シャーロック・ホームズは、目を閉じて、椅子の腕に両ひじをつき、両手の指先を合わせて言った。
「理想的な推理ができる人間というものはね、ひとたび一つの真実の全容を示されれば、そこに至る一連の出来事を探り出すだけでなく、そこからひきおこされるであろう結果まで推理してしまうものなのだよ。」
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8作目
・唇の捩れた男
アヘン窟なる場所を知る。
(過去の『つかまえて』シリーズに「アヘン窟」が出てきてイマイチ分からなかった)
9作目
・青いガーネット
ちょうど舞台はクリスマス 時期が合っていて季節にぴったり
10作目
・まだらの紐
しゅるしゅる
こちらの作品は米国のシャーロッキアン(出た!)1944年不動の人気NO.1作品です。
・・私的には普通
11作目
・技師の親指
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「経験というのは、目に見えないが、価値あるものですよ。それを言葉にしさえすれば、今後一生の間、すばらしい話し相手だという評判を得ることができるのです」
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12作目
・花婿失踪事件
花嫁と花婿両方失踪事件有(^▽^)/
13作目
・緑柱石の宝冠
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ありえないことを取り除くと、残ったものがどんなにありそうもないことでも、それが真実であるというのが、わたしの昔からの信条です。
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14作目
・ぶな屋敷 ★★★★(私的に盛り上がって推理してみた(笑))
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「危険ですって!どんな危険を予想していらっしゃるのですか?」
ホームズは重々しく頭を振った。「どんな危険かわかれば、もうそれは危険ではないのです」
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とにもかくにもシャーロック・ホームズを不動のものとした短編集だそう。
(まだ次作を読んでいないので私的には何とも言えない)
それがまた解説が・・ドキ(^▽^;)
ドイルの私生活とリンクさせてて、読んでいて怖いわ~
何も知らず、シャーロック・ホームズを独立系として楽しみたい。はい。
(会社のコは「解説は飛ばした」とのこと)
一気に完読したいな。