エラリー・クイーン
訳 越前敏弥
『Xの悲劇』★★★
先日の鮎川哲也の『クイーンの色紙』に感化され、初クイーンです(^▽^)/
本格ミステリの不朽の名作です。
未読の名作で読む機会があったら、是非手に取ってみないとね。
こちらは会社のコから借りた新装版です。
装丁がカッコよいですな。
解説は有栖川有栖
この際Xときたら、YZと読んでゆきたい。
--------(抜粋)
ドルリー・レーン氏初登場! ミステリの古典が新訳で生まれ変わる。
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エラリー・クイーンが二人のペンネームとは知らなんだ。
藤子不二雄みたいな感じかしらね。
第二幕途中でトーンダウン(^▽^;)集中力が切れ。。
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"危険が大きいときこそ、かすかな望みも見逃してはならぬ"
「わたしたちが力を合わせれば、ゲーテの言う"かすかな望み"を生かすことができるのではないかと‥‥‥」
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P241 ロジャー・シェルドンって誰?(◎_◎;)
(探るも分からず・・ 翻訳あるあるですな)
3番目の殺人が起きて、自分なりに推理するも、
誰が犯人だったら意外性があるかな?そういう考えに陥ってしまう。
古典と言われる名作の犯人が被害者の妻とかだったら、味気なくつまらない。
(つい貸してくれた本人にヒントを尋ねるも「昔に読んだから犯人忘れた」・・(^▽^;))
しかしこの名俳優であり、名探偵・・引っ張るなぁ(笑)
「もう殺人はおこりません。Xは目的を果たしました」
ってXって誰ーーー!!
(と独り盛り上がっておりました はは)
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ネタバレはなしです。
それなりに納得ゆく結末でした。
しばらく翻訳物はお休みかな(続くYZはいつの日か)
なんせ周五郎に魅せられてしまったので💛
ただ未読本は片付けなければならない・・
あと新刊も読みたいし、読書会の課題本も未着手(今度は日本のSF)
追いつ追われつ どこへゆく?
明日も引き続き読書備忘録です。