風野真知雄
『猫鳴小路のおそろし屋』★★★
早退社出来た時のちょっとした時間に図書館へ。
膨大なる風野さんの書籍の中で「猫鳴」に反応
懲りずに別シリーズに手を出しちゃいました(=^・^=)ニャ♪
雰囲気のある装丁も素敵です。
--------(抜粋)
江戸は新両替町、路地裏にひっそりと佇む骨董商“おそろし屋”
「やはり、あなたがお出でなさいましたか」―店主のお縁が客を選んで売る品々には、歴史の裏に潜む驚愕の事件譚や、ぞっとする話、因果な話がついてくる。武田信玄の軍旗は五両四分。奇妙な形の赤黒いしみは、信玄が苦悩したある秘密に関係しているという。そして“おそろし屋”自体にも、ある秘密があって…?
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骨董品から語られる歴史の“秘密”と奇談
武田信玄ねぇ・・改めておさらいしましょう~
(私的には、宮下秀樹『センゴク』の武田信玄がイメージ)
歴史に因んだ骨董品が出てきたりと意外や読ませる一作でした。
とんとん拍子に難なく進む📚
お気軽風野ワールドなんぞいかがでしょう~
前回の宇宙人はさすがにやり過ぎだったよなぁ~(笑)👽👾