宮部みゆき
『あんじゅう 三島屋変調百物語事続 』★★★★
続々お江戸物語
こちら結構な厚さの文庫本
暗獣 あんじゅう “くろすけ” にまつわるお話
それがまた切なくてちょっとホロリとさせられた。
あぁ涙もろさに笑ってしまう。
人を恋いながら信頼する人の傍では生きられない “くろすけ” ・・
そして今回はおちかに恋の予感!?
盛り上がってきた第二弾!
同時進行中のお江戸物語
宇江佐さんの『紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話』もよい感じ^^
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―黒白の間の話は。
聞いて聞き捨て、語って語り捨て。
それが正しい姿勢なのではないか。
「~耳には樋が、口には錠前がある方ですからねえ」
「~<短気は損気>という諺を知らんようです。」
「おちか殿、あなたのお心のなかにも暈がある。容易に晴れず、またあなたも容易に晴らすことを望んでおられぬ暈がな」
何の打ち明け話を聞いたわけでもないのに、かの偽坊主は、そう言った。
心の暈は、闇から生まれ、闇を招く。
あたしのなかには、そんな暈がかかっている。まだきっと、ずっとかかっている。
いつかそれがきれいに晴れるまで、それを望めるようになるときまで――
おちかの百物語は続いてゆく。
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オレンジオーラ話を想い出す。
Scorpion★
不思議なお話はまだまだ続く。
平成を西暦に直すのに1年ズレていた・・(汗;)
単純に12を差し引きすればよいみたいね。
平成28年ー12で2016年
精神の浮き沈みの→沈み←期間なのかな。
仲良しとの会話が健康ネタばかりで先日笑った。
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