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Y

2022-02-24 | 吉田修一

 

吉田修一
『ブランド』★★

 

どういうコンセプトの本なのかと表紙を見て思った。
「sy」
装丁は國枝達也

標題の通り本書『ブランド』は雑誌広告の企画で書かれた文章を纏めた一冊

 

なので読んでいて違和感がある。
クルマ名やら実名がCM的に出てくる。

あと・・くさい(臭いじゃないですよ(笑))

キャッチコピー

以前挫折した角田光代の本があり、それも同様のコンセプト本だった。
当たり障りのない文字の羅列 やはり違和感と白々しさ・・(-_ - メ)
読み進めることが出来なかった。
※それが角田光代とのコラボ小説だったのが巻末で判明

世間一般的なコンセプト本
良くも悪くもエンドユーザーの思惑

本人曰く「読者サービス」そして「ルール」

 

読むなら何にもとらわれない本がよきね。

 

自己啓発、ビジネス本を読む人には意外と響くんじゃないかとの意見も。

 

 

 

---

 

満たされているという状態を、ぼくらは言葉にできないのではないかとつい思う。何か欠落しているからこそ、そこを必死に言葉で埋めようとしているのではないだろうか、と。

 

---

 

・長崎 戻る こういうエッセイちっくな話なら読まされた感はない。

 

 

 

雨予報の週末、朝ゆっくり起きてオリンピックを観て、
邪魔にならないクラッシクをかけつつ、がんばってこの本を読んだ。

合間にメールが何件も届く。
最近山友が一気に増えて、春に向けての話題に事欠かない。同志募集

そしてゴルフGからの脱却

 

ふと思った。
旧い本ばかり読んでいるからか、街に活気があり、人がせわしなく行き来している描写が多い。
コロナ渦
今現在を描写している小説を読んでみたいな。






のどが痛い=オミクロン!? あぁこわいこわい。


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