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2019-02-22 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『さらば深川―髪結い伊三次捕物余話』★★★

第三弾はあらすじからのネタバレでお文の家が炎上・・
男の嫉妬も絡んでのことで(こわい)
感情に火が付いて止められなくなることはよく分かる。
ただ勢い余って暴走してもよいことはなし。ホント逆に失うものが多い。
だからと言ってそこでグッと我慢して火種を燻らせたままだと後々苦しむことになる。
人間の感情って複雑
わたしは抑えらないものは吐き出すことにしてる。
被害を被るのは・・・(笑)
スッキリ爽快感



友達というより知人とのやり取りでヤキモキしていた先日
もー依存を手放そうと昨日向き合ってみたら、
「本音が聞けて良かったです」と前向きな返答に肩の荷が下りた感
年齢と共に自我が強くなって、それが態度に出ていることを反省
恩を仇で返されたことをふと想い出す。
やんわりほっこりな相方と身近な上司を見習おう。

人を惹きつけてやまない人
存在自体「神!」な会社のイケメン(笑)



◆お江戸?なぞワード◆

てがら
日本髪に用いる女性用髪飾りの一種。若い人用には桃色、緋色、年配者用には水色、浅葱色などの
縮緬地に鹿の子絞りを加工したもので、髷に掛けて用いる。江戸時代末期には「まげかけ」といわれた。

ふたなり
一つのものが二つの形をもっていること。
特に、ひとりの人が男女両性をそなえていること。また、その人。半陰陽。はにわり。

手甲
汚れ、外傷、寒さ、日射などから肌や体を守るために、上腕から手首や手の甲までを覆うようにして装着する、革や布でできた装身具のこと。

脚絆
脛の部分に巻く布・革でできた被服

鎖帷子(くさりかたびら)
鎧形式の防具の一種。帷子とは肌着として使われる麻製の単衣のことであり、鎖製の帷子の意。
衣服の下に着用することから着込みとも呼ばれる。

おきゃあがれ
相手の言動を強く打ち消すのに用いる語。やめてくれ。いいかげんにしろ。よせやい。


着物の「端」
長着の裾の左右両端の部分。また、竪褄(襟下)のこと。
長着の袷や綿入れの褄先にできる丸みの部分。

船頭の操る艫
船の後方の部分。船尾。⇔舳(へさき)



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