★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

王将常連客

2019年07月30日 23時34分15秒 | 徒然(つれづれ)
 最近、週に2、3回ほど王将ブランチをしている。
 行きつけは自宅近くの王将とウォーキング途中の王将だ。
 前者は24時間営業、後者は午前11時開店だ。
 どちらへ行くにしても、ランチタイムの混雑を避けて11時頃だ。

 その両店に似たような常連客がいる。
 年の頃はどちらも70前後で、多分年金生活者だ。
 私と同じで客の少ない時間を狙って来ているようだ。

 自分でも常連を意識しているのか、店員にいろいろと声をかけている。
 料理も多品種を時間差で注文し、料理が届くたびに「おおきに」とか「旨そうやな」とか言っている。
 平均以上に金を使う上客なので、店員も最低限のにこやかさで応対している。

 王将のひとり客は大抵無口なので、いやでも目立ってしまう。
 他の客と差別化されて目立ちたいのか、年金生活の無聊を慰めたいのか、とにかく浮いている存在だ。
 
 在職中は会社の偉いさんでチヤホヤされていたのが、定年退職して誰からも相手にされなくなって4、5年。
 妻とは定年退職を機にありがちな離婚だ。子供も寄り付かない。
 ようやく自分から世間との繋がりを求め出し、手始めに王将を選んだのかもしれない。
 明日は我が身の思いを棚に上げ、ついついそんな想像をしてしまう。

 そんな客が期せずして2軒の王将にいるのが笑える。
 もしかしてほかの王将にもいるのだろうか。
 
 
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夏の思い出

2019年07月30日 11時49分19秒 | 徒然(つれづれ)
 本日のウォーキングはショートカットコース。
 途中王将で餃子&ビールブランチ。
 ポイントが貯まったので、餃子無料券と250円割引券×2枚と交換。
 有効期限1ヵ月なので、8月中に最低3回は王将ブランチ確定。販促策としてはかなり有効だ。

 炎天下を歩いていると、妄想は昔の夏の思い出に行き着く。
 子供の頃祖母に連れられて行った盆の墓参り。
 弟と山に昆虫採集に行って、薮蚊に刺されまくり、驚いた母親が病院に駆け込んだ夏休み。
 高校時代に彼女と一緒に、冷房も付いていない汽車に乗って行った海水浴。
 真夏のガソリンスタンドのキャンペーンの手伝い。

 どれもこれも強烈な暑さの思い出だ。
 でも、そんな突き抜けたような暑い夏が好きだ。
 涼を求めたいなどとは思わない。

 そんな私の高校時代の夏を活写した「さらば夏の日1970」。
 続編、続続編まであります。
 この夏にぜひご購読ください。

 

拙著さらば夏の日1970 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。



 *本日のキリ番ナンバープレート
  7000、2000、8000

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