★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

貸本と宝島

2019年07月18日 21時13分31秒 | 徒然(つれづれ)
 雨が降る前にウォーキングを終え、王将で冷麺ブランチ。
 冷麺だけだと身体が冷えるので、ジャストサイズの野菜炒めを別注。
 冷麺は具の焼豚とカニカマ、錦糸玉子、キュウリはOKも、肝心の麵とタレがイマイチ。リピートはないな。
 
 午後からは梅雨そのものの天気で、書斎で読書三昧。
 ショパンの調べの雨音を聞きながら、読むのはもちろん宝島だ。
 1970年代の懐かしさがたまらない。

 昔、中学生の頃、雨予報の日曜日のために、土曜日の下校途中の貸本屋で2、3冊借りて帰ったことを思い出した。
 サンデーやマガジンなどの一般の漫画雑誌とはテイストが異なる、厚めの半紙に印刷された劇画の走りみたいなものだ。
 その分厚い貸本を雨の日曜日に慈しむように貪り読んだものだ。
 貸本の漫画には独特の世界観や奇妙な懐かしさがあった。

 その世界観や懐かしさは、宝島のそれに通じるものがある。
 そしてそんな世界観や懐かしさに身を委ねる雨の日曜の午後は、私にとってまさに至福の時だ。
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