★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

宝島タイムトリップ

2019年07月31日 18時15分06秒 | 徒然(つれづれ)
 1974~76年の月刊「宝島」がマイブームだ。
 朝のマクドや日中の書斎で、慈しむように少しずつ読みふけっている。
 そうやって読んでいると、40年以上の隔たりがあるにもかかわらず、自然と感情移入というか状況移入している。

 サブカルチャーメインの雑誌なので、当時の思想やトレンドが色濃く反映されている。
 パソコンもスマホもない時代の、その情報の真偽のほどはさておき、若者にとっての数少ない情報源だ。
 読者との距離感も近いし、誌面も手作り感や開放感が満載だ。

 東大安田講堂封鎖解除からもはや6年、なんて文章に隔世の感を強くする。
オイルショックも終わり、経済ものちのバブル時代へと向かう踊り場状態だ。
 いうなれば、明るい混沌の時代だ。

 ミュージックシーンでは、ユーミンもデビューしたばかりで、Jポップはおろか、ニューミュージックという言葉さえまだ存在しない。
 巷にはライブハウスよりまだまだジャズ喫茶が多かった時代だ。
 宝島の誌面もジャズ至上主義からロック色を押し出し始めた移行期だ。

 当時コアな読者であった私も、40数年の時を隔てて、再読するとは夢にも思っていなかった。
 読後はポイ捨ての週刊誌感覚だったが、なぜか奇跡的に10冊だけ残っていた。
 安易に捨てられない、心に引っかかる何かがあったのだろう。

 そしてそれは大正解だった。
 定年退職後の現在、タイムトリップの材料として大いに役立っている。
 
 
 
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JRAのQUOカード

2019年07月31日 00時18分20秒 | 徒然(つれづれ)
 JRAの何かの懸賞で当たった500円分のQUOカードが送られてきた。
 応募したことも忘れていた。
 馬券は全然当たらないのになぁ。
 2、3ヵ月前にも当たって、その時のQUOカードもまだ使っていない。

 このQUOカード、大手から中小までの書店と大手コンビニでは使えるが、その他はあまり見かけない名も知らぬ店ばかりだ。
 私は書籍は買わないし、コンビニはローソン専門で、それも家内の要請でクレジット決済だ。
 要するに使い道がないのだ。

 ヤフオクを見ると、競走馬のQUOカードが高値で取引されている。
 ちなみに私のは去年の三冠牝馬アーモンドアイと今年のダービー馬ロジャーバローズだが、どちらも2倍ほどの値が付いている。

 しかし出品したり送ったりする手間を考えると元は取れない。
 もう少し寝かせておくべきだろうか。
 
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